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自己の中における他者:デリダによる1963年のフッサール講義をめぐって

自己の中における他者:デリダによる1963年のフッサール講義をめぐって

0619

FRI 2026
Place
早稲田大学 早稲田キャンパス 26号館 地下 多目的講義室
Time
16:15~19:45
Posted
Mon, 15 Jun 2026

講演名:

自己の中における他者:デリダによる1963年のフッサール講義をめぐって

ディスカッサント:

ペター・バヤーニッチ/亀井大輔 / 松田智裕/長坂真澄

日時

2026年6月19日(金)16:15~19:45

会場:

早稲田大学 早稲田キャンパス 26号館 地下 多目的講義室

言語:

英語(通訳なし)

主催:

早稲田大学高等研究所 (WIAS) / 国際教養学部 (SILS)

参加方法(事前登録必須):

Reservation Form (Friday, 19 June 2026)

対象:

入場無料・どなたでもご参加いただけます

講演概要:

本ワークショップの目的は、2024年にスイユ社から刊行された、1963年のジャック・デリダによるエトムント・フッサールに関する二つの講義の原稿(『Du même à l’autre, Deux cours sur Husserl, 1963』)を分析することにある。

第一講においてはフッサールの「神」の概念に焦点が当てられている。現象学的還元によって括弧内に置かれる「神」が、いかに、フッサールの未刊行の草稿および既刊著作において、意識の内在における超越論的歴史性として記述されるにいたるかが明らかにされる。

第二講においては、フッサールの『デカルト的省察』「第五省察」に焦点が当てられている。オイゲン・フィンクが提起した超越論的言語の問題、アルフレート・シュッツが提起した類比的統握における類似性の問題、またレヴィナスのフッサール批判に含意される〈同〉と〈他〉の問題が参照され、「第五省察」のとりわけ第43節から第64節が精読されている。

これらの議論の一部は、デリダのいくつかの公刊著作の内容と重複しているが、しかしその大部分は、この原稿にのみ見られるものである。1963年にソルボンヌ大学でデリダがフッサール現象学をいかに紹介していたかを示す、この貴重な資料は、デリダのフッサール解釈に再発見を与え、その見方を塗り替える潜在性を秘めている。

本ワークショップでは、デリダのフッサール解釈に長年取り組んできた研究者が、これら2つの講義原稿に特有のテーマをめぐって議論する。

スケジュール:

16:15 – 16:20    開会

16:20 – 17:00    松田智裕

17:00 – 17:40    長坂真澄

17:40 – 18:00    休憩

18:00 – 18:40     亀井大輔

18:40 – 19:00     ペター・バヤーニッチ

19:00 – 19:40     質疑応答

19:40 –19 :45    閉会

詳細:

WIAS Symposium with Visiting Researcher Petar Bojanić:“A Discussion on Derrida’s 1963 Seminars on Husserl” (June. 19) – The Waseda Institute for Advanced Study

WIAS Symposium – A Discussion on Derrida’s 1963 Seminars on Husserl