School of International Liberal Studies早稲田大学 国際教養学部

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学部長挨拶

学部長からのメッセージMessage from the Dean

早稲田大学国際教養学部学部長 教授 池島大策

 国際教養学部(SILS)にようこそ。SILSは、自由・多様でかつ国際的な学びの場です。皆さんは、入学したら、それまでの勉強の姿勢と違い、より自由で積極的な態度や批判的思考力が要求されます。大学に入るまでは概ね、解答が存在する問題を解くことに徹した試験勉強が重要だったかもしれません。しかし、これからは正解がないか、正解が一つとは限らない目新しい複雑な問題を解決するための考え方や術を主に学ぶ姿勢が大切になります。

 国の内外で今問われているのは、国際化の進展、ポピュリズムの台頭、移民問題と国内政策、気候変動への対処、AIの有用性などへの対処の仕方です。こうした現代的課題に対応するは、伝統的な学問分野だけにこだわらず、分野横断的、学際的な新しい多角的な視点から取り組む術を習得することも肝要です。と同時に、根本的な思考や発想を育むには、歴史を振り返りながら古典や先人の知恵・経験からこそ、多くを学べると考えます。結局、教養とは、分野を問わず、古今東西の古典などを読み、世界の言語、文化などを幅広く学び、教員や学友たちとの交流と様々な現場での実践を経ながら、国際的な環境の中で人格を形成・陶冶していくことではなかろうか、と私は思います。

 SILSでは、学生はみな「英語で」学んでいますが、英語だけの言語の世界を前提としているわけではありません。それ以外に国連公用語に代表される言語をはじめ、他の文化、地域が有する意義や日本との関りを認めて、その習得を奨励しています。また、高校までの文系か理系かという日本の大学受験に特有な分類を乗り越えて、7つのクラスター(学問群)からなる学問体系の俯瞰図を学生に提供しています。中世ヨーロッパの大学では、7つの教養科目(文法、修辞、論理の3学と、算術、幾何、天文学、音楽の4学)を基礎とし、神学、法学および医学を専門に学ぶこととされていました。学問の専門・分化が高度に進んだ今日、その核となるべき教養を国際化が進んだ現代の背景に併せて体得していく必要があります。卒業後の専門に耐えうる基礎を学びつつ、世界という舞台に出てからも要求される視野の広さ、思考の柔軟性、発想の多様性なども身につけて欲しいと我々は願っています。

 このように、SILSのカリキュラムでは、一定の条件のもと相当広い自由を駆使して自分なりの目的に合わせて、教職員の手厚いサポートを得ながら、学生自身が自分の履修分野を決めていきます。学生が自分の学びたい科目、その理由、卒業後の進路など、自分で判断することで自主性を会得し、自己を確立していくことも学習の一環です。また、履修科目・コース、留学先、ゼミなどの取捨選択の自由以外に、空き時間の使い方も自由です。勉学以外に、課外 (部・サークル等) 活動やバイト、ボランティアにインターンなど、自分で切り開いていく自主性が重んじられるのです。ただし、自由は、常に自己責任と表裏一体です。権利には常に義務・責任が伴うという自覚も、SILSの求める学生像には含まれています。

 SILSでは海外からの多くの留学生とともに、将来のために自己の確立を目指して、新たな学生生活を満喫しながら、今後の道を切り開いていってください。また、新たな課題に柔軟に適応できるオールラウンダーである自分に胸を張れるよう、教養を積んでいきましょう。そのために、我々SILSの教職員一同は、喜んで皆さんの力になります。

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