School of International Liberal Studies早稲田大学 国際教養学部

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【卒業生インタビュー】溝口 勇哉(MIZOGUCHI, Yuya)さん:SILSから早稲田大学会計研究科へ

  • 早稲田大学高等学院 2018年3月卒業
  • 早稲田大学国際教養学部 2022年3月卒業
  • 早稲田大学大学院会計研究科アクチュアリー専門コース 2022年4月入学

 ― SILSに進学した理由を教えてください。

日本生まれ日本育ちで、高校から早稲田に入りました。高校まで理系でしたが、それまで力を入れていた英語を続けたいと思っていました。このまま理系学部に進むと英語を学ばなくなると思い、SILSへの進学を決めました。

 ― SILSを卒業後、現在の進学先での様子を教えてください。

会計研究科アクチュアリー専門コースに在籍していますが、会計科目よりも、確率統計、保険数理、数理統計などを主に学んでいます。普通の大学院と異なる点は、研究活動を行うのではなく、毎年12月に行われるアクチュアリー試験の対策の授業がほとんどを占めることです。1学年20名弱と少なく、大半は他大学や理系学部出身者です。

データサイエンスの授業では、数学の授業で学んだ理論が実際にどう使われるか、統計ソフトRを使ってテスト出来るので、面白いです。実務経験のある教員の授業もあり、数学をどのようにビジネスに活かすのか、実務で使える話を交えて聞くことができ、大変興味深いです。

上級演習(ゼミ)でお世話になった稲葉先生との卒業記念写真

― 大学院進学はどのように決意したのですか。

大学院への進学は3年生の冬には決断していて、その頃はまだ会計コースに行くことを考えており、会計の勉強をしていました。アクチュアリーコースへの進学を意識し始めたのは大学4年の夏でした。SILSにいた間、データ分析・統計などの理系科目を多く履修していたこと、元々数理系が好きであったこと、グローバル化の動きを考えた時にSILSで培った英語力も活用できる仕事だと思ったこと等、さまざまな要因が重なり、アクチュアリーという仕事に憧れが芽生えました。

 ― どのような点にやりがいを感じていますか。

やりがいは主に2つあり、1つ目はSILSでは理系教科の選択肢があまり多くなかったからこそ、数理科目の学習に楽しんで取り組めていること。2つ目は、資格の習得がそのまま就職に繋がるので、目標が分かりやすく、モチベーションを上げやすいことです。

 ― 今振り返ってみて思うSILSの強みや魅力は何でしょう。

授業選択の自由度の高さが強みです。7つのクラスターからなる様々な分野を選べること、必修科目が少ないことにより、4年間の授業計画を自分で自由に立てられます。4年間の使い方次第では何でもできることが魅力です。
また、色々な国の学生と交流できたり、留学必須なところも大きな魅力です。

― 最後にSILSを目指す受験生のみなさんにメッセージをお願いします!

多文化・多様性を重視したSILSでは、早稲田のほかの学部だけでなく、日本でも唯一無二の体験ができるはずです。SILSでやりたい事が決まっている人はもちろんのこと、やりたいことが決まってない人、将来像が浮かんでない人に特におすすめです。色々な分野にふれられる機会があり、様々な事に興味を持つきっかけが多いです。是非4年間のうちで自分のやりたいことを見つけてほしいです。

掲載情報は、取材時点のものになります。

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