Waseda Business School (Graduate School of Business and Finance)早稲田大学 大学院経営管理研究科

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五十幡 将之さん
全日制グローバル

全日制グローバル

タスク遂行と座学の往復で培った応用可能な実践力を家業の経営に発揮したい

 

家業の自動車教習所を継ぐべく、新卒から約8年間身を置いたジャーナリズムの世界を離れ、 WBSに入学しました。それまで MBAというと、知識や理論に比重が寄った“頭でっかち”の印象がありましたが、理論と実践の両方を深く学べる WBS の講義を通して、先入観は覆されました。

ビジネス開発の授業では、実際に顧客やステークホルダーの所へ何度も赴き、計数十時間のインタビューや PoCを実施。足と頭を使い、最終発表までにどれだけ顧客や協力者を“握れ”ているかが問われます。また先端技術の商用化を目指す講義では、見込まれる10市場へ1週間でヒアリングしたこともありました。こうした泥臭いタスクと座学の往復を経て、個々の具体的な経験が、抽象的かつ応用可能な実践力へと磨き上げられたと感じます。ゼミでは、各国の学生と2年で50本超のケースを討議。不確実な環境下でも、素早く状況を整理し、仮説とロジックを組み立て、いかに不確実性をコントロールしながら意思決定に足る要素を揃えるか、という当たり前のようで難しいプロセスを無意識に踏めるようになりました。在校生の自主活動も旺盛で、学外のビジネスプランコンテスト参戦や、次世代モビリティ研究会の設立、シリコンバ
レーや中国深圳へのスタディツアー参加など、教室外の学びも充実しています。

家業の同業他社で新事業開発を担う今、海外企業の日本進出支援といった未経験業務にも、筋道立てて取り組めることに本質的な学びの力を実感します。これらの学びを糧に家業100周年に向けて挑戦を続けていきます。

略歴

2014年名古屋大学法学部卒業。株式会社中日新聞社に入社し、政治、事件、裁判、災害、経済など幅広い分野を担当。 2022年4月に WBSに入学し、相葉宏二教授(2023年度退官)の「事業戦略と総合経営」ゼミに所属。修了後の現在は、家業の自動車教習所の承継に向けて、同業他社に出向し国内教習所事業や海外企業の国内マーケティング支援に従事

※上記はすべて2024年7月時点の情報・原稿です

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