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光・無線直接伝送技術の実証成功

ミリ波無線受信機を簡素化する光・無線直接伝送技術の実証成功

【ポイント】

  • ミリ波無線受信機の要素技術を二点開発し、ミリ波信号の光ファイバへの直接伝送に成功
  • 「光・無線変換デバイス」と「ファイバ無線技術」の組み合わせにより実現
  • Beyond 5G時代の無線アンテナ局の簡素化(低消費電力化と低コスト化)に貢献

※詳細は、国立研究開発法人情報通信研究機構からのプレスリリースを参照ください。

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:徳田 英幸)、住友大阪セメント株式会社(住友大阪セメント、代表取締役 取締役社長:諸橋 央典)及び学校法人早稲田大学(早稲田大、理事長:田中 愛治)は共同で、2つの要素技術を組み合わせた新たなミリ波受信技術を開発し、周波数101GHz・毎秒70ギガビットを超える高速ミリ波無線信号を光ファイバに直接伝送することに成功しました。

要素技術とは、新規開発の光・無線変換デバイスと、遠隔から光ファイバ光局発信号を送信するファイバ無線技術であり、ミリ波信号を光信号に直接変換する点が特徴です。

本成果を利用すると、既存のミリ波無線受信機で利用されている電子デバイス(信号発生器など)が不要となり、ミリ波無線受信機の簡素化が期待でき、Beyond 5G時代に多数設置される無線アンテナ局の低消費電力化と低コスト化に貢献します。

なお、本実験結果の論文は、光ファイバ通信国際会議(OFC2021)にて非常に高い評価を得て、最優秀ホットトピック論文(Post Deadline Paper)として採択され、現地時間2021年6月11日(金)に発表しました。

無線受信機の構成(アンテナ直径約16cm)

本学における本研究事業の研究代表者は、理工学術院 川西哲也(かわにしてつや)教授です。

<役割分担>

NICT: 光・無線直接伝送技術の設計・技術開発・実証実験・標準化活動
住友大阪セメント: 光・無線変換デバイス、高速光変調器の設計・技術開発・標準化活動
早稲田大学: 光局発信号発生器、ファイバ無線技術の研究開発

<採択論文>

国際会議: 光ファイバ通信国際会議(OFC2021) 最優秀ホットトピック論文(Post Deadline Paper)

論文名: Transparent Fiber–Radio–Fiber Bridge at 101 GHz using Optical Modulator and Direct Photonic Down-Conversion

著者名: Pham Tien Dat, Yuya Yamaguchi, Keizo Inagaki, Masayuki Motoya, Satoru Oikawa, Junichiro Ichikawa, Atsushi Kanno, Naokatsu Yamamoto, Tetsuya Kawanishi

 

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