「第22回 日本学術振興会賞」および「第22回 日本学士院学術奨励賞」に政治経済学術院の山本鉄平 教授が選ばれ、2026年2月3日に秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席のもと、日本学士院において授賞式が行われました。
日本学術振興会賞は、原則45歳未満で国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果をあげている研究者に贈られる賞で、日本学士院学術奨励賞は、日本学術振興会賞受賞者を対象として選考され、毎年6名以内に授与される賞です。

中央:賞状と賞牌を頂く山本教授

授賞式には田中総長も出席されました
山本鉄平 教授 受賞コメント

このたびは、第22回日本学術振興会賞ならびに第22回日本学士院学術奨励賞という栄えある両賞を賜り、身に余る光栄に存じます。今回の栄誉は、日夜議論を交わす共同研究者や同僚、そして惜しみない情熱を注いでくれる研究室の学生たちの支えなくしてはあり得ませんでした。
私の専門である政治学方法論は、膨大なデータから複雑な政治社会の動態を読み解き、真理に迫るための統計的手法を探求・開発する分野です。多様な要因が交錯し、不確実性の高い現代において、単なる経験則ではなく、客観的なエビデンスに基づく意思決定の重要性はかつてなく高まっています。精緻なデータサイエンスの力で政治現象を解明することは、直面する社会課題の解決策を導く強固な基盤になると確信しております。
この度の受賞を大きな励みとして、現状に甘んじることなく研究を一層深化させ、政治学方法論のさらなる発展に尽力する所存です。同時に、次世代を担う後進の育成や、本学における卓越した教育・研究環境の構築にも力強く貢献してまいります。そして、得られた研究成果を積極的に社会実装へと導き、広く世の中に役立てていく所存です。







