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WASEDA International Weeks
ホームカミングデー田中総長特別講演〜WASEDAの今と未来を語る〜

「世界で輝くWASEDA」を目指す早稲田大学は、さらなる国際的な大学を目指し、2019年秋よりさまざまな取り組みを進めています。10月から11月下旬まで、国際交流イベントを重点的に行う「WASEDA International Weeks」を開催しており、10月20日(日)には、「ホームカミングデーイベント田中総長特別講演〜WASEDAの今と未来を語る〜」を行いました。

ホームカミングデー田中総長特別講演WASEDAの今と未来を語る〜

早稲田キャンパス3号館 301教室で行われた特別講演では、就任から1年経った田中愛治総長が、これまでの取り組みと今後の目指すべき姿について自ら語り、多くの校友が耳を傾けました。

田中総長は、「『世界で輝くWASEDA』のために、必要なのはダイバーシティ推進。世界で一流の大学として認められるのは簡単なことではなく、教育・研究の水準が世界のトップレベルになる必要があり、教員や職員の覚悟も必要」と姿勢を示した上で、「人類が直面する地球規模の課題を含め、答えのない問題を解決する能力が求められる現代において、重要になるのは『たくましい知性』。そして、民族・宗教・文化・性別などが異なる世界中の人々が納得する答えを導くためには『しなやかな感性』も欠かすことができず、それを育むのがダイバーシティ。多くの国から留学生が早稲田に来る機会、早稲田の学生が外国で学ぶ機会を増やすことで、『しなやかな感性』を育成していきたい」と、教育機関としての早稲田大学のあるべき姿を語りました。

また、これまでの取り組みとして、2014年に教員採用・昇進の人事審査において「国籍、性別、信条、障がいを理由とするいかなる差別も行わない」という申し合わせを決定したことや、ダイバーシティ推進室、障がい学生支援室、異文化交流センター、GSセンターなどの具体的な取り組みを説明した上で、女性教員比率の低さなど、現在抱える課題にも言及。「こうした課題を一つ一つ解決していくことで、世界のトップに近づく」と結びました。

田中総長

後半には、グーグル合同会社執行役員で YouTube 日本代表の仲條亮子氏、NGOユイマール創設者で世界経済フォーラム(ダボス会議)にも参加した照屋朋子氏の二人が登場。ファシリテーターを務めるゲイ・ローリー法学学術院教授が「20年前に早稲田に来た時は、外国人教員はネイティブスピーカーとして言語科目を教えることが主だったが、現在はあらゆる科目を教えている。学生も多様化し、英語で授業が行われる科目も増え、キャンパス内でさまざまな言語が飛び交うようになった」と、教員視点での早稲田大学の変化に言及し、ダイバーシティをキーワードにトークセッションが開始されました。

ゲイ・ローリー教授

社会人になって政治経済学部で学び直した経験のある仲條氏は、「社会人に門戸を開いていた早稲田大学には、学び直す女性も多かった」と在学当時を振り返りつつ、現代の社会に対しては「男女共同参画が進みつつも、女性が活躍できない風潮はまだまだシステムとして残されている」と指摘。「安心感が強いチームほど営業成績が良いなどの傾向もある」などの知見を交えながら、「イノベーションを起こすためには多様な人の声を集めていくことが大切」とダイバーシティの重要性を述べました。

仲條氏

法学部在学中に周囲の学生や教員から刺激を受け、国際協力活動の拠点であるモンゴルへの渡航を決意した照屋氏は、「モンゴルでは、男女共にそれぞれの特性に合わせた仕事に就いており、弁護士や医師に女性が非常に多い」と自ら見聞した各国の文化や、ダボス会議の構成員における多様性への配慮などを紹介。大学院教育学研究科 博士後期課程に今年度進学したことにも触れ、「女性研究者の活躍の場はまだ十分に整備されていない」と課題も共有しました。

照屋氏

また、これからの早稲田に期待することとして、仲條氏は「学ぶことは人生の栄養。さまざまな取り組みを行う早稲田だからこそ、発達するテクノロジーを駆使し、いまだつながっていない、例えば留学や進学ができない人にも教育を届けていってほしい。未来世代に継続される、早稲田大学の長期的なブランディングも不可欠」と、照屋氏は「国内の大学の中で最もダイバーシティを推進している印象。アファーマティブ・アクションなど、より先進的な視点を持って改革を進めるべき」と、それぞれの意見を交換。その上で田中総長は「ダイバーシティはもちろん、国際的な広報の推進や、履修システムの合理化、eラーニングなどのテクノロジーの導入、公平で実力主義的な人事も視野に入れて進めていきたい。改革には時間がかかるが、着実に進め、20〜40年後に『世界で輝くWASEDA』にする」と、改めて意志を表明しました。

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