北九州地域の未来を切り拓くアントレプレナー育成プログラムを開催

早稲田大学は、2014年度より文部科学省「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム:Enhancing Development of Global Entrepreneur Program」の採択を受け、「WASEDA-EDGE人材育成プログラム(※)」を立ち上げ、起業や新規事業化を通したイノベーションを起こすことのできる人材の育成を推進してきました。助成事業期間最後の本年度も様々な取り組みを行い、2017年3月26日(日)、北九州学術研究都市において、北九州地域で産学官連携による研究開発や学術研究の推進を行っている公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)と協力し、同プログラムのセミナーを開催しました。

当日は、同プログラムの成果を活用した起業・新規事業開発のスタートアップの際に役立つOneDayセミナーを社会人向けおよび学生向けの2つのプログラムで実施しました。

社会人向コースでは, 北九州学研都市に集積する本学大学院情報生産システム研究科(IPS)・北九州コンソーシアムの参加企業の社会人、地域企業の新規事業担当者、ベンチャー企業、起業を目指される方、行政スタッフなど23名が参加しました。
参加者は、講義やグループワークを通じて、同プログラムの目玉コースである「ビジネスモデル仮説検証:エッセンシャルコース」のエッセンスを学びました。事前に考えた仮想事業アイデアを題材に、アイデアからビジネスモデルを設計するための手法『ビジネスモデルキャンバス』ならびに仮説検証思考でビジネスモデルをブラッシュアップする手法である『リーンスタートアップ』・『顧客開発モデル』について、手法を習得すべく熱心に実践演習に取り組む姿が数多く見受けられました。

また、学生向けコース「Introduction to Business Model Innovationプログラム」には、IPS、九州工業大学の大学院生18名が参加し、成功企業300社から抽出した55種のビジネスモデル・パターンの再利用・組み合わせを一連の設計手法にまとめ、“属人的でなく仕組みとして”ビジネスモデルを革新できるようにした『ビジネスモデル・ナビゲーター』手法を、講師・受講者双方が活発に議論するアクティブラーニング形式で行われました。講義等すべて英語で行われ、IPSをはじめとする各大学の留学生も参加し、グローバルな視点での学びが展開されました。

takada社会人コース終了後、WASEDA-EDGE実行委員会委員長の高田祥三より挨拶があり、「今後は、WASEDA-EDGEプログラムの成果を活用し、広く社会や地域の企業・団体と連携を深め、起業や新規事業化に関する教育プログラムや起業インターンシップ等の取り組みの中で社会人と学生とが協働することで、学生・社会人の双方が刺激し合い、教育効果を高め、日本の起業や新規事業化の促進に寄与できるようご協力をお願いしたい」と述べました。

セミナー後は、懇親会が開催され、社会人と学生が交流し、未来を切り拓くアントレプレナーを目指す志高い者同士熱く語らいました。

WASEDA-EDGE人材育成プログラムとは

文部科学省「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム:Enhancing Development of Global Entrepreneur Program)(2014年度~2016年度)」の採択を受け、本学では、WASEDA-EDGE人材育成プログラムとして、起業や新規事業化を通したイノベーションを起こすことのできる人材の育成を推進してきました。2014年から3年間の助成期間におけるプログラム受講者数は2,140名(2016年12月末現在)、起業件数6件、科学技術振興機構の大学発新産業創出プログラムの採択件数は、ロボティクス分野2件、IoT分野2件と着実に成果をあげています。

助成事業終了後は、WASEDA-EDGE人材育成プログラムの成果を活用・発展させ、起業や新規事業化を含むグローバルなイノベーションを起こすことのできる人材を育成するための実践型教育の推進体制を整えるとともに、ビジネス・クリエーションコースを設置し、文系・理系を問わず全学部・大学院生向けに実践型教育の展開する予定です。ビジネス・クリエーションコースは、意識醸成・アイデア創造・ビジネスモデル仮説検証の3つのステージを通じて、新規事業化の知識について実践的に学び、所定単位を取得することでコース修了の認定を行うプログラムです。

グローバルエデュケーションセンター ビジネス・クリエーションコース

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WASEDA University

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