10月10日、南部アフリカ開発共同体(SADC)外交団を招聘するSADC講義のキックオフ・シンポジウムが本学にて開催されました。シンポジウムの開催に先立ち、参加加盟国の大使らが鎌田総長を表敬訪問しました。

SADCは、アパルトヘイト体制下の南アフリカ共和国旧政権の経済的支配から脱却することを目的に、南部アフリカ諸国が結成した国際組織です。南アフリカ共和国がアパルトヘイトを撤廃した後、経済統合・共同市場を標榜し、紛争解決・予防のための活動も行っています。
SADC講義は、2007年より国際教養学部・片岡貞治教授が行っている講義の一つで、2014年より第一回講義の際にミニ・シンポジウムを開催しています。