早稲田大学創立150周年 記念事業推進委員会委員長の決定のお知らせ
早稲田大学は、2032年に創立150周年を迎えます。
この度、これまで積極的に本学を応援いただいた卒業生(校友)や経済界などで活躍する校友の方々と、本学の理事会の主要メンバーで構成し、150周年記念事業の骨子と目標および 2050 年の早稲田大学のあるべき姿を広くポジティブに発信する記念事業推進委員会を発足します。
この記念事業推進委員会の委員長として、4月11日付けで、中田 誠司氏(株式会社大和証券グループ本社 取締役会長)が就任いたしましたことをお知らせいたします。
中田 誠司氏の略歴
中田 誠司 株式会社大和証券グループ本社 取締役会長
早稲田二十日会副会長。1983年政治経済学部卒業。
卒業後、大和証券入社。長年にわたり投資銀行業務を中心に法人畑を歩む。また、企画・人事副担当の役員時には大和ネクスト銀行の立ち上げや不動産アセットマネジメント会社の買収等、事業拡大を主導。2009年大和証券グループ本社取締役兼常務執行役、2016年同社副社長、2017年同社代表執行役社長 CEOを経て、2024年4月より現職。
就任コメント
早稲田大学は、150周年を迎える2032年以降の早稲田のあるべき姿を描く「150周年記念事業推進委員会」を立ち上げます。2050年までを視野に入れ、「一身一家一国の為のみならず、進んで世界に貢献する抱負が無ければならぬ」という創立者・大隈重信が唱えた建学の精神に立ち返り、研究・教育を通して人材を育成し、「世界人類に貢献する大学」に進化させるための事業計画です。大和証券グループも企業理念として、高い倫理観を持って社会の持続的発展に貢献することを掲げており、サステナブルで豊かな社会の創造に努めています。母校の決意を聞き、共感し、意気に感じて委員長を引き受けることにしました。