「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座シンポジウム2024
陸上自衛隊性加害事件の取材を通して、私が見たこと・感じたこと
「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座シンポジウム2024として、近年注目される性加害の問題、ならびにその報道のあり方をテーマとするシンポジウムを開催します。
昨年12月、陸上自衛隊の隊員だった五ノ井里奈さんへの強制わいせつの罪に問われた3人の元自衛官の有罪が確定しました。
本シンポジウムでは、週刊誌記者として、早い段階から五ノ井さんの性加害事件の詳細をネットで継続的に報道し、社会に問題を投げかけてきたジャーナリスト・ノンフィクション作家の岩下明日香さんを講師にお招きし、取材から見えてきた陸上自衛隊の問題、日本社会の課題などについてお話をうかがいます。また、他の性加害事件も含めて、新聞・テレビなどのマスメディアの報道のあり方について考えます。
※「ジャーナリズムの現在(石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座)」(春クオーター科目)の一環として開催します。シンポジウムにおける報告・パネルディスカッションの詳細を早稲田ジャーナリズム大賞記念講座2024講義録(書名は未定)に収録予定。
日 時
2024年5月2日(木)開場14時30分、開演15時05分~16時45分
<場 所>
大隈記念講堂 小講堂(定員150名) ※入場無料、要事前登録
<事前登録> * 以下の参加申し込みフォームよりご登録ください。*
「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞記念シンポジウム2024」参加申し込みフォーム
※事前登録は、【5月2日(木)正午まで】に申請ください。
※お申し込みが定員に達した場合、期日より前に事前登録を終了する場合がございます。 ※「ジャーナリズムの現在(石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞記念講座)」の受講生は、本事前申し込みは不要です。
配慮が必要な方へ
文字通訳、手話通訳、場内誘導、座席の確保、お子様連れでの参加等について配慮をご希望の方は、なるべくお早めにご希望の内容をお知らせください。ご相談のうえ、できる限りの対応を検討させていただきます。
<対 象>
学生、教職員、一般の方
<登壇者略歴>
- 岩下 明日香氏
1989年山梨県生まれ。2016年早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース修了。週刊朝日記者、AERA.dot記者を経て、2023年よりSlowNews編集者。著書に『カンボジア孤児院ビジネス』(潮出版、2017年、第4回潮アジア・太平洋ノンフィクション賞受賞)。『小説 野生時代』(KADOKAWA、2019年1月号)に読切ノンフィクション「参道」を掲載。五ノ井里奈さんの著書『声をあげて』(小学館、2023年)の構成者。『政経東北』などで執筆。
<司 会>
瀬川 至朗(早稲田大学政治経済学術院教授)
<プログラム(予定)>
- 趣旨説明 瀬川至朗(早稲田大学政治経済学術院教授)
- 報告 (陸上自衛隊性加害事件の取材を通して、私が見たこと・感じたこと)・岩下 明日香氏(ジャーナリスト・ノンフィクション作家)
- 登壇者2名(岩下氏・瀬川教授)によるパネルディスカッション
- 質疑応答
<主 催>
早稲田大学広報室/「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」事務局
<お問い合わせ>
「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」事務局 [email protected]