2年次/建築設計計画Ⅰ第2課題
住まいのストラクチャー 土浦邸のリノベーション
1935 年(昭和10 年)に建てられた土浦亀城の自邸はバウハウススタイルと呼ばれ、昭和初期から第二次大戦前までに繰り広げられた住宅の近代化の先駆けとなった作品のひとつである。この小住宅は木造で修補を繰り返しながら、当時のままの形で現存している数少ない事例であり、現在東京の指定文化財となっている。今回の課題は、この既存住宅を核に世代や職業、家族構成の異なる3世帯のクライアントの為の新しい住まいの提案を求める。既存建築に新たな価値を与え、増築部分と一体に利用する計画とすること。
『反転:リビングとしての外部空間』 西田 雄一 | 『rayer house』 七條 香純 | 『Grid』 新井 すみか