Art and Architecture School早稲田大学 芸術学校

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FAQ

よくある質問

本校について

建築科は2年制の学科、建築都市設計科は3年制の学科になります。
建築都市設計科は、建築科と共通の2年間により高度なデザイン的専門性を学ぶ3年次のディプロマクラスが付加されており、1・2年次は建築科と全く同じカリキュラムとなります。

建築都市設計科を卒業した方には「専門士」の称号が与えられます。
なお、最近では、大学編入学の出願資格とする大学が増え、その社会的評価が高まっています。

両学科とも卒業と同時に一級・二級建築士の受験資格が取得できます。一級建築士に関しては、免許登録要件として建築科は卒業後4年、建築都市設計科は卒業後3年の実務経験が必要です。

本校から早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻修士課程へ入学する特別選考制度があります。募集人員は若干名。この制度により進学可能な対象者は下記の通りとなります。(すべてに該当すること)

  1. 建築都市設計科の卒業(見込)者で、かつ卒業後2年以内の者
  2. 学士の学位を有する者、または翌年3月取得見込みの者
  3. 芸術学校専任教員の推薦を受けた者

数多くの在校生が正社員やアルバイト等で働きながら学業と仕事を両立させています。 また、ダブルスクールで昼間は大学で建築とは異なる分野を学びながら、 建築を両立させている在校生もいます。

大学の学部4年間(建築系の学科)のカリキュラムでは、一般教養科目、実験実技科目があり、工学系科目が重視されています。卒業論文もあります。

芸術学校では建築デザイン、歴史、および工学系の建築の専門科目に特化したカリキュラムとなっているため、2、3年で十分に学ぶことが可能となっています。

入試について

はい。同一年度内の入試であっても、何回でも出願することができます。(2022年度入学者試験より実施)

いいえ。どちらも非公表とさせていただいております。ただし、小論文試験は建築未経験者でも解答可能な課題内容となっています。また、入学試験は各々の建築に対する意欲を確認するためのもので特別な試験勉強は不要です。

はい。本校の入学者の多くは建築未経験かつ文科系の出身者ですが、芸術・工学分野を横断した短期集中カリキュラムと丁寧な個別指導により、建築に関する教養と実践スキルを身に付けることが可能です。

本校では受験される方の大半が社会人のため、特別な枠は設けていません。

外国籍の方でも入学可能です。ただし、本校は夜間の専門学校のため、 在留期間更新または在留資格変更手続きにおける「所属機関等」には該当しません。 外国籍の方は、出願時に在学期間の在留資格が確保されていることが条件となります。

たとえば、2023年4月に本校の建築科(2年制)に入学するためには出願時の在留期限が 2025年3月20日以降でなければ出願できません。同様に、建築都市設計科(3年制)に入学するためには 出願時の在留期限が2026年3月20日以降でなければ出願できません。

出願後に在留期間の延長を予定されている方でも、出願時に提出した証明書(住民票等)に 記載された【在留期間等の満了の日】が卒業日より前の場合は出願を受理しません。

入学日 学科 出願時における在留期間等の満了の日
2023年4月1日 建築科 2025年3月20日(令和6年3月20日)以降
2023年4月1日 建築都市設計科 2026年3月20日(令和7年3月20日)以降

正規生の秋入学はありません。尚、科目等履修生に関しては半期ごとの入学を受け付けています。

正規生ではなく、科目ごとに履修する学生が「科目等履修生」です。芸術学校の科目は、演習系科目など一部を除き受講可能です。なお、科目等履修生は、春学期・秋学期の2回に分けて聴講することができます。尚、受験資格は特に定めていませんが、高等学校卒業者と同等以上の学力を有する者が望まれます。

科目等履修生はJRの学生割引制度を利用できません。

授業と課題について

18:10~21:35です。なお、内訳は、前段の授業が18:10〜19:50、後段の授業が19:55〜21:35となっています。

ナイトオープンキャンパス・学校説明会・製図体験レクチャー・模型製作ワークショップを開催しています。教員が直接、授業内容について説明を致します。また実際に授業を行う施設も見学可能です。お申込みはこちら

随時メール([email protected])でも質問を受け付けています。お気軽にお問合せください。

本校では、やむを得ず欠席した授業の資料保管や、教員との個別面談など、学業を継続していく上でのサポート体制がございます。詳細は、個々の状況に応じて相談させていただきますので、学校説明会にお越しください。

はい。2年、3年の専用スタジオは入構禁止期間や一斉休業期間を除き、利用可能です。スタジオには一人に一台の製図台が用意され、制作に集中できる環境が整えられています。

CADだけを専門に学ぶ講義はありませんが、製図の授業内で学ぶことができます。本校では伝統ある実践型教育により“手で考える”能力の向上を推し進めています。

いいえ。本校では建築士試験対策の授業は実施しておりません。これは、芸術学校の教育方針として資格を取得することよりも、実践的なスキルの習得に重きを置いているからです。

芸術学校では全ての科目が必修となっています。またそうすることで、最短2年で必要な知識・技能を学べるカリキュラムとなっています。尚、授業は月曜から金曜まで前段(18:15-19:45)・後段(19:55-21:25)で行われます。

2023年度より授業時間が変更となります。
前段:18:10~19:50、後段:19:55~21:35 100分授業になります。

学校生活について

芸術学校の学生は、早稲田大学の施設を学部生・大学院生と同じように利用することができます。そのなかには、日本最大級の蔵書を有する大学図書館、国際シンポジウムが行われる会議場、夜間まで利用可能なコンピュータルーム、400台を超えるドラフターを有する製図CAD室も含まれます。

芸術学校の学生寮はありません。賃貸物件をお探しの方は(株)早稲田大学プロパティマネジメント 学生住宅センターを利用することができます。当社は早稲田大学が100%出資する関連会社であり、学生マンションなど学生向きの物件を多く扱っています。一般の賃貸物件仲介業者と比べても手数料が安く、安心して暮らせる物件の紹介をしています。

特に外国人に向けて配慮していることはありませんが、芸術学校の演習科目は、マンツーマンで学生の質問に対応できる時間を各学生に対してある程度持てるため、外国人の方でも、個別にその人に合った対応をすることが可能です。ただし、授業も指導も日本語で行うため、日本語がある程度できることは条件となります。

入学してから学校に納める学費以外にかかる費用は主に以下のようなものがあります。

  • 模型製作の器具:カッター、カッターマット、金定規、スチノリ、マスキングテープ、などが初期費用として約5,000円
  • PCは例えばwindowsのPCならば、ある程度のスペックで10~15万円程度のものが2年生の後半から必要になります。
  • CAD等のソフトウェアは、学生用ライセンスで無料のものから、年間2万円程度のものまでいくつかあり、予算や使い勝手など各自で都合の良いCADを使っています。
  • 課題の制作にかかる費用は個人差がありますが、模型材料(スチレンボード等)とロール紙(普通紙) 1年分で10,000円程度です。スタジオのプリンター用インクは学校から支給されます。
  • セミナー参加費は、行き先や参加条件(宿泊の有無など)によって異なり、5,000円から10,000円程度です。
  • 授業で使うテキストは学校で印刷したプリントを配るので、教科書等の購入はほとんどありません。参考資料等も早稲田大学の図書館を利用できますので、費用を抑えることも可能です。

欠席した授業で配られたプリントなどは後日でも受け取ることができます。 授業成績は出席と試験、もしくはレポートの成績を総合的判断して決定します。 担当教員によってそのバランスが異なるため、どの程度まで授業を休んでも許容できるかの具体的な回答は難しいですが、 働きながら通う学生が多いため、授業の後半から出席した場合にも、欠席扱いとするようなことは基本的には無いように配慮しているとお考えください。 また個別の事情(長期出張、本属校での試験日等)については教員との相談で配慮しています。


(最終更新日:2023年9月1日)

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