
宮本 佳明
早稲田大学芸術学校校長
PROFILE
1984年東京大学工学部建築学科卒業
1987年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了
博士(工学)。
大阪芸術大学、大阪市立大学教授などを経て、本学理工学術院創造理工学部建築学科教授(現職)、大阪市立大学名誉教授。
2024年9月早稲田大学芸術学校第17代校長
2011年に創立100周年を迎えた芸術学校は、建築芸術を学ぶ日本で唯一の学校として存在しています。
多様なバックグランドを持ち、多様な個性を持つさまざまな年齢層のみなさんが共に学び、またそれに応えるために指導にあたる教授陣にも多様な顔ぶれが揃っています。そのような環境の中でみなさん自身が、一人ひとり自らの感じ方や考え方をしっかりと持ち、互いに切磋琢磨するところに本校に学ぶ大きな意義と可能性があります。
本校はこの使命感のもと、2010年度より建築デザインを中心にした21世紀の質の高い建築家養成のための国際的なスーパースクールをめざしています。そして、2015年より、近年高まる向学意欲に応えた進学先として建築芸術論研究室を大学院創造理工学研究科に開設し、デザイン教育の高度化をさらに進めています。
これにより、専門学校(スペシャルスクール3年制)と大学院(マスターコース2年制)を連結させた、わが国では極めてユニークな一貫教育(スペシャルマスターコース5年制)を本格稼働いたしました。
文系・理系を問わずに幅広い分野に開かれた本校の教育方針は、まず第1に分野横断型の総合教育、第2にスタジオ型個別指導(2年生・3年生専用スタジオ完備)、第3は効率的な短期集中型教育プログラムの実現です。
さらに、2018年度より、今日の様々な社会問題をデザイン的に解決するために、建築を中心としてインテリアから都市、メディアまでを広く先鋭的に集合させた新カリキュラム“ASSEMBLE”プロジェクトを始動させ、よりデザインオリエンテッドなカリキュラムの強化を図っています。
在学中にお互いに啓発しあいながら自分自身の素質に大いに磨きをかけて、いずれ社会に出た時にはその期待に応えられる人材となって大いに羽ばたいてもらいたいと考えています。