計算材料科学連続セミナー 電子材料第1シリーズ 第3回「相関機能材料の電子論」を開催いたしました。
講師の三宅先生より、初日は機械学習を活用したマテリアルズ・インフォマティクスの基礎となるL1正則化やカーネル法を用いた回帰分析の仕組みと様々な二元合金のキュリー点予測やベイズ推定を用いた化学組成最適化などの応用例について、2日目は強相関効果の取り扱いにおいて重要となる最局在ワニエ関数、LDA+U、cRPAなどの手法から実際の遷移金属酸化物への応用例まで、最先端の話題を数多くご提供いただきました。
第1回、第2回に引き続き幅広いご専門の方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。三宅先生ならびに聴講者の方々に深くお礼申し上げます。
第3回「相関機能材料の電子論」
三宅 隆 先生(産業技術総合研究所)
日時:2021年9月28日(火)14:00~17:15、9月29日(水)15:30~17:00
開催方法:オンライン(Zoomミーティング利用)
参加人数:26名
〔内訳〕学内2、学外19(大学7、企業等10、研究機関2)、講師・スタッフ等5