計算材料科学連続セミナー 電子材料第1シリーズ 第2回「物質科学としての密度汎関数法」を開催いたしました。
講師の押山先生より、時間依存密度汎関数法の定式化、分子動力学計算による化学反応シミュレーション、富岳を利用した大規模DFT計算とツイストグラフェンへの応用、深層学習を用いた運動エネルギー汎関数の推定、半導体工学への応用(不純物準位の計算、結晶成長シミュレーション)など、基礎から工学応用まで多岐にわたるトピックを丁寧にご紹介いただきました。
第1回に引き続き多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。押山先生ならびに聴講者の方々に深くお礼申し上げます。
第2回「物質科学としての密度汎関数法」
押山 淳 先生(名古屋大学 未来材料・システム研究所)
日時:2021年9月15日(水)14:00~17:15、9月16日(木)15:30~17:00
開催方法:オンライン(Zoomミーティング利用)
参加人数:30名
〔内訳〕学内6、学外19(大学9、企業等9、研究機関1)、講師・スタッフ等5