令和２年度 環境整合材料基盤技術共同研究拠点 共同研究採択者・受入教員の皆様へ
平素より本拠点の共同研究にご協力いただき、誠にありがとうございます。
今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本学でも4月～5月末までキャンパスの閉鎖が実施されるなど、研究活動にも大きな支障が出ております。
6月25日から本学キャンパスへの入構制限が解除されたため、当拠点でも十分に感染対策を行った上で、事務所や装置利用を再開いたしました。また、8月からは研究予算の執行が可能になり、共同研究先の皆様の受入体制も整っております。（現在、キャンパス内への入構の制限等もございません。）
ただし、東京都内での日次感染者数は高止まりの傾向にあるため、自治体や大学によっては都内を感染警戒地域とし、出張の自粛等を勧告されている場合もあるかと存じます。
そこで、9月に開催された共同利用・共同研究拠点運営委員会、実行委員会での協議の結果、今年度の共同研究者の皆様に対し、共同研究予算（上限30万円）の半分（15万円）まで、共同研究で使用するための消耗品（PCを除く実験機材、薬品等）の購入をお認めすることになりました。
ただし、１点で税込10万円を超えるものは対象外となります。また、各務記念材料技術研究所事務所で検収を行っていただくことが条件となりますので、ご購入にあたっては受入教員のご協力が必要になる場合もございます。
購入可能な品は、実験材料、実験機材および器具、毒物を除く薬品、（ボンベを使わない）ガス類、ソフトウェアおよびソフトウェアライセンス等になります。ご購入希望の品がございましたら、まずはご購入前に、受入教員および共同利用・共同研究拠点 事務局へご相談いただけますと幸いです。
なお、現在本学は秋学期が始まり、一部対面授業も再開しております。現在本学にご来訪いただく際に、制限や必要な手続き等はございませんので、感染対策をしっかり行った上で、ご来訪いただいて構いません。
海外共同研究先（イタリア、フランス、エストニア、タジキスタン、ベトナム）の皆様については、10/6 現在の時点で全ての地域がいずれも感染症危険情報レベル３（渡航中止勧告）に設定されており、日本政府が対象国からの入国を原則拒否しているため、来日が不可能となっております。状況が変わりましたら、改めてご案内させていただきます。
ご注意：共同研究出張にGoToトラベル事業を利用することはできませんので、ご了承ください。
ご連絡は以下の共同利用・共同研究拠点 事務局アドレスまでお願いいたします。
