ZAIKEN Festa(材研フェスタ)について
1938年鋳物研究所として創立された本研究所も創立50周年を契機に1988年「各務記念材料技術研究所」に名称を改めました。現在、当研究所では17名の研究員により、基幹研究とプロジェクト研究を中核とした多様かつ先鋭的な材料研究が展開されています。これらの研究は、多様化・先鋭化の一方で、研究者間や学生間でのコミュニケーションが希薄になるという状況を生み出しています。そこで、2014年度より材研では新しい事業として研究者・研究室間での相互理解を深め、異分野交流の促進、研究情報発信の推進を図るため、材研OB等の企業の方も参加可能な材研フェスタ(学生ポスターセッション)を開催することといたしました。
平成30(2018)年度、材研は文部科学省共同利用・共同研究拠点として認定されました。よって平成30年度よりその拠点活動の一環として、これを拡充し、共同研究・共同利用機関の若手研究者も参加するZAIKENフェスタに生まれ変わることで、若手研究者の涵養、奨励を推進しています。
◆2020年度(第7回)ZAIKENフェスタは、2021年2月~3月頃にオンラインでの開催を検討しております。詳細が決まり次第、掲載予定です。
主催:早稲田大学 各務記念材料技術研究所
実行委員長:各務記念材料技術研究所 所長
会場:各務記念材料技術研究所 講演室(42-1号館)、共通実験棟(42-2号館)