Kagami Memorial Research Institute for Materials Science and Technology早稲田大学 各務記念材料技術研究所

News

2018年度 第5回 ZAIKEN フェスタ 受賞者紹介

2018年度 第5回 ZAIKEN フェスタ 受賞者紹介

最優秀賞 黒田研究室 修士2年 程 鹿々(Lulu CHENG)さん

優秀賞 川田研究室 修士2年 星 雄大さん

受賞コメント

最優秀賞 黒田研究室 修士2年 程 鹿々(Lulu CHENG)さん

この度、2018年度第5回ZAIKEN Festaにおきまして最優秀賞をいただき、とても光栄に思います。これまで研究を進める上でたくさんご指導、ご協力下さった先生方や先輩方、同志、分析の環境を整えてくださった材料研究所の職員の皆様に心より感謝申し上げます。
私の属する応用化学専攻の黒田研究室では、無機合成化学という分野名の下、多種多様な構造体や分子の設計~合成がなされています。大規模な研究室ゆえ複数の班があり、全く異なる材料を扱う学生が多くいますが、分野や素材の種類を超えて日々活発に議論が行われる様子はとても刺激的であり、研究室に属した3年間弱で非常に多くの学びを得ました。私のテーマはシリカナノ粒子を利用した新規構造体の作製でしたが、ただ実験して生成物評価するだけでなく、分析の意味や結果の解釈いかに重要であるか、化学者としての姿勢を学べたことは、とても大きな財産だと思います。本当にありがとうございました。

 

優秀賞 川田研究室 修士2年 星 雄大さん

この度は第5回ZAIKEN Festaにおきまして優秀賞を頂き、大変光栄に存じます。私が所属する川田研究室では、繊維強化プラスチックの強度特性や破壊現象、ナノカーボン材料の力学特性や電気特性など、複合材料に関する幅広い研究を行っております。その中で私の研究のテーマは銅複合カーボンナノチューブ糸の創製および電気特性評価であり、銅線を凌駕する軽量かつ大電流容量を有する新たな配線材料の開発を目指しています。ZAIKEN Festaは学内のみならず学外からの多岐にわたる専門分野の研究者とディスカッションの出来る大変貴重な場であり、自分自身の研究により一層磨きがかかる大変有意義な場となりました。今後ともさらに盛況な企画として続いていくことを切に願っております。
最後になりますが、本研究を進める上でご指導いただきました、川田先生、細井先生、並びに共同研究者の方々、また、多方面でご尽力いただきました材研の職員の皆様に深く御礼申し上げます。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fsci/zaiken/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる