Kagami Memorial Research Institute for Materials Science and Technology早稲田大学 各務記念材料技術研究所

News

2017年度 第4回 ZAIKEN フェスタ 受賞者紹介

2017年度 第4回 ZAIKEN Festa 受賞者紹介

最優秀賞 川田研究室 博士4年 金 太成(キムテソン)さん

優秀賞 本間研究室 修士2年 永田 雅人さん

 

受賞コメント

最優秀賞 川田研究室 博士4年 金 太成(キムテソン)さん

この度は2017年度 第4回ZAIKEN Festaにおきまして、このような素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。本研究を進める上でご指導いただきました川田先生、細井先生ならびに共同研究者の方々、研究室の皆さんに感謝申し上げます。また、普段から研究の環境を整えてくださる各務記念材料技術研究所の職員の皆様方に御礼申し上げます。

私が所属する川田研究室では繊維強化プラスチックやナノ材料の強度特性と破壊現象、機能性ナノ材料の創製などをテーマとして研究を行っております。その中で私の研究テーマはカーボンナノチューブ糸の創製と高強度化であり、炭素繊維に代わる次世代高強度繊維の開発を目指しております。ZAIKEN Festaは異分野研究者との数少ない交流の場であり、同一分野の研究者とは違った視点からのご指摘をいただくことができる大変貴重な企画です。今後、本企画が所内研究者をはじめ、多くの学外研究者を含めた益々盛況な企画となることを御期待申し上げます。

 

優秀賞 本間研究室 修士2年 永田 雅人さん

この度、第4回 ZAIKEN Festaにおきまして優秀賞を頂き、光栄に存じます。私が所属する本間研究室では電気化学を用いた表面解析を行っており、電解・無電解めっき及び計算化学等を駆使し、様々な分野の基礎研究を行っております。私は亜鉛二次電池の負極アノード反応の解析を行っており、放電中に形成される酸化物をいかにして可逆的にできないか、ということをテーマに研究に励んでおります。就活が終わりデータが思うようにでない中、班で相談しながら少しずつ形になっていき、最終的にこのような賞を頂く形で締めくくれたことは、今後の活力になりました。修了後はこの場で学んだ、「人に分かりやすく簡潔に」をモットーに、新たな価値を社会に発信できる人材になれるよう、努力を怠らず邁進していく所存です。

最後になりますが、常に私たちに新たな発見の場を与えてくださる本間先生、並びにご尽力いただいている皆様に感謝致します。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fsci/zaiken/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる