Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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【開催報告】6月22日 理工総研が募集する次席研究員 2020年度第1回成果報告会

2020年6月22日(月)、本学理工キャンパスにて「2020年度第1回 理工総研が募集する次席研究員報告会」が開催されました。
理工総研は次世代を担う研究者の育成・支援を目的に次席研究員を募集しており、理工総研が募集する次席研究員は理工総研のプロジェクトに関連した最先端の研究を推進しています。この総研募集次席研究員の研究報告会は年2回開催していますが、今回は、新規嘱任1名の研究計画と既嘱研究員6名の1年間の研究成果について発表が行われました。

高口副所長による開会の辞に始まり、各研究員は異分野の研究者も理解しやすいよう工夫したプレゼンを行い、研究員と理工総研執行部を交えた熱のこもった質疑が展開されました。バイオ系、サイエンス系、テクノロジー系、エンバイラメント系など領域は異るものの、実験手法やデータの解釈について分野を超えて追及する姿勢が各所にみられたことをここに記しておきます。
最後に木野所長による総評があり、レベルの高い報告と質疑が活発に行われたことを称えると共に新型コロナの影響下にみる感染症と人間の歴史にも言及しつつ、今後の研究員の活動に期待するとの言葉をいただいて終了しました。

今回の報告会は新型コロナ対策のため会場参加者は理工総研執行部および総研募集研究員に限定し、全員にマスク着用および入退室時の消毒液使用、そして発表者用の消毒液も設置しての開催となりました。またウェビナーを使用しオンライン視聴環境を提供して実施しました。

鈴木研究員「アデニル化酵素を利用したアミド化合物生産法の開発」

大谷研究員「足裏感覚フィードバック装置を用いた人型ロボット安定操作」

坪子研究員「細血管系への治療機器留置による生じる三次元ひずみ分布の定量計測法の開発」

長濱研究員「環境と共存する機械システムに関する研究」

 

 

増田研究員「コラーゲン結合性タンパク質に相互作用する新規ペプチドの取得」

ユリアント研究員「各地域の気候に対する最適ヒートポンプの動作に関する滑らかでスパイラルな熱交換器方程式の修正」

五十幡研究員「相対論的量子化学の社会実装に向けたRAQETプログラムの拡張と応用」

発表者および題目

鈴木 伸 「アデニル化酵素を利用したアミド化合物生産法の開発」
大谷 拓也 「足裏感覚フィードバック装置を用いた人型ロボット安定操作」
坪子 侑佑 「細血管系への治療機器留置により生じる三次元ひずみ分布の定量計測法の開発」
長濱峻介 「環境と共存する機械システムに関する研究」
増田 亮 「コラーゲン結合性タンパク質に相互作用する新規ペプチドの取得」
ユリアント ムハマド 「各地域の気候に対する最適ヒートポンプの動作に関する滑らかでスパイラルな熱交換器方程式の修正」
五十幡 康弘 「相対論的量子化学の社会実装に向けたRAQETプログラムの拡張と応用」

各研究者の研究内容の詳細はリンク先を参照ください

開催概要

日時:2020年6月22日(月)
報告会:14:00~17:00
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階03会議室
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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