Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

アデニル化酵素を利用したアミド化合物生産法の開発

Development of Production Method for Various Amide Compounds Utilizing Adenylation Enzymes
  • 研究番号:20C04
  • 研究部門:bio
  • 研究種別:奨励研究
  • 研究期間:2020年04月〜2021年03月

代表研究者

鈴木 伸 理工総研が募集する次席研究員
SUZUKI Shin Researcher

理工学術院総合研究所 木野邦器研究室
Research Institute for Science and Engineering

研究概要

アミド化合物は化成品や医薬品原料など様々な分野で利用される有用化合物である。本研究では、アデニル化酵素を利用したアミド結合形成反応を活用し、多様なアミド化合物の生産法開発を行う。 

ペプチド類似体、ジケトピペラジン(DKP)、ポリアミド化合物の3種類のアミド化合物をターゲットとして合成法開発する。ペプチド類似体合成では、非天然型アミノ酸やアミノ酸の構造類似体を基質とするアデニル化酵素を探索・利用し、タンパク質構成性アミノ酸のみから成るペプチドに比べて高機能な化合物の創製を狙う。DKP合成では、アミド結合形成反応によジペプチドエステルの合成とその自発環化を組み合わせたワンポット合成法を検討する。DKPの生理機能は構成するアミノ酸の種類と光学異性に大きく影響されるため、これらを任意に選択・制御することを目指す。ポリアミド化合物の合成では、カルボキシ基とアミノ基の両方を有する分子をモノマーとし、これらを基質とするアデニル化酵素を用いて複数回アミド結合形成反応を繰り返すことによりポリマー体が生成すると考えている。既存の酵素が基質できない分子や、他の官能基が存在し有機化学的手法では副反応が生じる分子をモノマーとするようなポリアミドの合成へと展開する。 

年次報告

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