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  • バイヨン中央塔の保存修復計画案の策定・実施ならびにバイヨンを中心としたクメール保存修復活動・比較研究

バイヨン中央塔の保存修復計画案の策定・実施ならびにバイヨンを中心としたクメール保存修復活動・比較研究

バイヨン中央塔の保存修復計画案の策定・実施ならびにバイヨンを中心としたクメール保存修復活動・比較研究
Posted
Thu, 04 Apr 2024
  • 研究番号:24P03
  • 研究分野:environment
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2024年04月〜2027年03月

代表研究者

小岩 正樹 准教授
KOIWA Masaki Associate Professor

創造理工学部 建築学科
Department of Architecture

URL:https://w-rdb.waseda.jp/html/100000884_ja.html

研究概要

今日のカンボジア領土を中心として巨大な版図を擁したクメール帝国は、寺院建築を中心とした大小様々な無数の地方拠点となる宗教施設と、それらを連絡する幹線道路を通じて、往時の首都であるアンコールを核とした一つの緊密な文化圏を築いていた。しかしながら、こうしたクメール遺跡の中でも、観光地として近年急速な発展を遂げているシェムリアップに一極集中して、観光開発、保存修復事業、学術的関心が寄せられている。
本研究では、こうしたシェムリアップに位置するアンコール遺跡群の中でも、地理的にも歴史的にも一つの極点をなしている王城アンコール・トムの中心寺院バイヨン遺跡の、特に、保存修復の困難なバイヨン中央塔保存修復技術の調査研究を進め、その成果を踏まえ、具体的な施工を基礎部より実践していく。またこれと並行して、バイヨンにおいて必要とされる調査および修復活動を行うと共に、その周縁部に広がるアンコールおよびクメール主要遺跡の基礎調査とそれらの比較研究を実施することにより、クメールの極点であるバイヨン遺跡およびその背景への理解を深める。

年次報告