- プロジェクト研究
- フレキシブル電子デバイス研究(2期目)
フレキシブル電子デバイス研究(2期目)
- Posted
- Thu, 30 Apr 2026
- 研究番号:26P12
- 研究分野:technology
- 研究種別:プロジェクト研究
- 研究期間:2026年04月〜2029年03月
代表研究者
岩瀬 英治 教授
IWASE Eiji Professor
基幹理工学部 機械学科・航空宇宙学科
Department of Applied Mechanics & Aerospace Engineering
研究概要
本研究は、硬く高性能な機能素子や配線を用いたまま、屈曲変形や伸縮変形が可能なフレキシブル電子デバイスの実現を目的としている。
本研究第2期では、第1期で構築したKiri-origami構造による伸縮・折り上げ機構の知見を基盤に、より多様な材料系と応用環境に対応可能なフレキシブル電子デバイスの新たな展開を目的とする。すなわち、第1期において検討した薄膜シートの一括折り上げ機構を出発点としつつ、切り紙構造が誘起する座屈・折り変形の設計思想を拡張し、柔軟材料に限らず、半導体基板材料を含む複数の材料系に適用可能な構造的変形原理の普遍化を目指す。その過程では、切れ目配置やヒンジ構造の幾何が機能性デバイスの動作や外力応答に与える影響を整理し、材料の違いを超えて利用可能な構造設計指針の確立を図る。また、第1期目で示したself-folding的な構造誘起変形の有効性を継承しつつ、第2期ではより立体的・可動的な構造形成にも展開し、フレキシブルデバイスやマイクロアクチュエータなど、広範な応用領域に適用可能な基盤技術として再構築することを目指す。