早稲田大学基幹・創造・先進理工学部は、世界で活躍できる理工系人材の育成をさらに加速させるため、新たな『英語学位プログラム』をスタートします。
基幹・創造・先進理工学部では、2010年度に英語学位プログラムを導入し、14学科に「国際コース」を設置して英語による本格的な理系教育を実践しており、国内外から高い評価を得てきました。新英語学位プログラムでは、これまで学科ごとに運営していたコースを7つのMajor（主専攻）に再編成し、教員数も増員します。専門科目の充実により、世界トップクラスの大学のスタンダードなカリキュラムレベルを実現します。学生は、学際的な幅広い理工系知識を獲得し、進路選択肢の幅を広げることができます。
新英語学位プログラムでは、「4月入学」および「9月入学」の双方で学生を募集します。4月入学は日本国内の教育課程修了者、9月入学は留学生や海外の教育課程修了者を主な対象とします。4月入学の1年生は、英語による専門科目履修やプロジェクト参加のための初年次教育を履修します。9月入学者には、日本語および日本文化に関する理解や知識を深めてもらう科目も提供します。本プログラムにより、高い国際性を持ち、将来国際的に活躍できる人材を育成します。
なお、入試およびカリキュラムの詳細については、2016年12月までに理工学術院Webサイト（http://www.waseda.jp/fsci/）に情報を掲載いたします。
【プログラムの構成】
現在14学科が設置している国際コースを再編成し、7つのMajorからなる学部英語学位プログラムに改組。3学部に国際基幹理工コース、国際創造理工コース、国際先進理工コースを設置し、それぞれに以下のMajorを置く。
基幹理工：Mathematical SciencesとComputer Science and Communications Engineering
創造理工：Mechanical EngineeringとCivil and Environmental Engineering
先進理工：Physics、Chemistry、Bioscience
