Faculty of Science and Engineering早稲田大学 理工学術院

About the Faculty

理工学術院について

From the Senior Dean

学術院長挨拶

理工学術院長 戸川 望(基幹理工学部 情報通信学科)

理工学術院は、3つの理工系学部(基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部)、5つの理工系研究科(基幹理工学研究科、創造理工学研究科、先進理工学研究科、情報生産システム研究科、環境・エネルギー研究科)、さらに付置研究所(理工学術院総合研究所、各務記念材料技術研究所)、加えて関連するセンターを統合する大きな組織です。本学理工系の多岐にわたる研究教育を実践する場です。

創立者大隈重信は理工系の人材育成の必要性を痛感し、明治41年(1908年)2月に、私学にとって不可能とさえ言われた理工科の新設を決めます。設立当初から「理を以て工する」という大隈の理想に基づき、理工科あるいは理工学部という名称が使われ、その理念は今日の理工学術院にも引き継がれています。理工学術院は我が国の私立大学の理工系学部研究教育機関として最も古い歴史があり、この間、非常に多くの卒業生を輩出し、彼らは国内外において大きな活躍を見せています。今日の理工学術院は、こうした多くの卒業生の名声・業績のもとにある、と言って良いと思います。

理工学術院の研究教育の特徴は、理工系を横断する多彩な専門分野と、実践的な技術を身に付けるための基礎教育・実験教育にあると言えます。学部教育では、どの学部でも共通して数学、理科、情報をはじめとする基礎教育を実施しています。また実際に「もの」に触れて現象を体験する実験教育を実施しています。その上で、学生のみなさん自身の専門性を持って、多彩な専門分野で学びを継続しています。学部を卒業した学生の多くは大学院に進学し、学部教育で学んだ基礎・応用をさらに発展させ、最先端の研究に取り組んでいます。

早稲田大学は2032年に創立150年を迎えます。また理工学術院は2033年に創立125年を迎えます。さらに理工学術院が設置されている西早稲田キャンパスではキャンパス再整備第一期工事が開始され、理工学術院は大きな変革を遂げようとしています。とりわけ早稲田大学の中長期計画「Waseda Vision 150」に則り、英語学位プログラムの発展・充実、体系的な留学制度の導入など、研究教育のグローバル化、高度専門化に向けた数多くの改革を行っております。加えて産官学が一体となった研究の仕組みづくりにも取り組んでいます。

理工学術院は世界最先端の研究教育を行っている教員や設備があり、非常に恵まれた環境にあると言えます。今後もさらに理工系研究教育の充実、国際化を進め、環境の変化、学生のみなさんの要望等に沿って、教職員一同、常に改革を進めて参ります。

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