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2025年度 法学部入学式を執り行いました

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Thu 03 Apr 25

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Thu 03 Apr 25

2025年4月1日(火)に、早稲田キャンパス大隈記念講堂にて法学部入学式を執り行いました。

式典では、まず、田村達久 法学部長より新入生へ式辞が述べられました。

田村学部長は、大隈重信の始業式訓示での言葉を紹介して、勉学においては学友と時に競い合うとともに共同して取り組むことの大切さを説き、そして、自発性と自主性を持ちながら早稲田大学にある数限りない可能性を積極的に活用して、大いに学び大いに遊んで豊かな学生生活を送って欲しいと激励しました。

続いて、江原勝行 教務担当教務主任と渋谷謙次郎 学生担当教務主任の挨拶がありました。

江原教務主任は、大学の役割には、学生が社会人になったときに各自が思い描く自己実現を成し遂げることを可能にする「社会への適応」の準備段階という側面と、社会においてすでに存在している考え方や制度を批判的に捉えることを可能にする思考力を培う「社会からの防波堤」という側面があることに言及し、大学生活ではそれらの両方の側面を意識しつつ勉学その他の活動に励んでもらいたいと、新入生にエールを送りました。

渋谷教務主任は、大学生が「自由」である一方、孤独や不安とも向い合せである意味では「自由という刑」(サルトル)に処せられており、そこでいたずらに人とのつながりや承認欲求に走るのではなく、自己に沈潜して読書をしたりその他の関心を広げたりする機会にめぐまれていることに注意を向けました。大学時代に吸収したことは、その後の人生に大きな影響を与え、しばしば「モラトリアム」(猶予期間)を呼ばれる大学時代は、特定の立場や利害にとらわれずに物事をとらえることのできるめぐまれた期間であることを自覚してほしいと述べました。

そして、最後は、グリークラブによる校歌の斉唱がありました。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!学生生活を通じて未来への道が開かれるような出会いや経験に恵まれますよう、心よりお祈り申し上げます。

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