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渡辺 徹也教授が「スタンダード法人税法<第3版>」を上梓しました

渡辺 徹也教授著の、「スタンダード法人税法<第3版>」が2023年4月に刊行されました。以下、渡辺教授より内容の紹介です。

【内容説明】

本書は、法人税法を初めて本格的に勉強しようと思っている方を主たる対象とした学習書です。その根底にあるのは、法人税法の「おもしろさ」を何とかして読者に伝えたいという思いです。はやいもので第2版の刊行から4年が経ちました。その間にも、法人税法は様々な変化を遂げました。第3版では、次の箇所を中心に第2版に変更を加えています。
第1に、授業その他で使ってみて不十分と思われる部分を修正し、また、一部の項目と図を追加しました。第2に、第2版以降の法改正に関する記述を追加しました。特に、連結納税制度の見直しとしてのグループ通算制度の導入には相応の頁を割きました。連結納税制度は、グループ通算制度と同じく選択制であり、かつ非常に複雑な制度であったため、初版および第2版では取り上げていません。第3版において連結納税制度の後継にあたるグループ通算制度をどう扱うべきか迷ったのですが、組織再編税制との整合性も考えて作られた制度ということもあり、その重要性に鑑みて取り上げることにしました。ただし、連結納税制度ほどではないにしても複雑な制度であることに変わりはないため、できるだけ骨子のみを説明することにつとめました。第3に、令和5年度改正について税制改正大綱等を参照しつつ、必要と思われる部分を本文に織り込むことにしました。第4に、裁判例としてすでに取り上げているものを整理・補強し、かつ新しい裁判例を追加しました。その一部は、判決等の内容についてもやや詳しく解説しています。

【出版社】弘文堂 出版社WEBサイト
【出版年月】2023年4月
【ISBN】978-4-335-35925-5

 

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