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法学部のその先へ ― ロースクール、法学研究科への誘い

ロースクールへの誘い

法曹コース+法科大学院=法曹への夢を現実に

法科大学院教授 山本 研

みなさんの中には、司法試験というのは競争も厳しくて、合格までに何年もかかるのだろうと、あこがれを持ちながらも躊躇されている方もいるかもしれません。

たしかに、以前の司法試験制度は合格率2%程度と極めて狭き門でした。しかし、現在の司法試験制度では、合格率が40%近くまで上昇し、さらに早稲田大学法学部から本学のロースクールに進学した学生の合格率は、全国平均を10%~20%近く上回っており、もはや司法試験は適切な方法で学習をすれば合格に手が届く試験となっています。また、令和2年度より学部に「法曹コース」が新設され、法曹コース修了後、連携先のロースクールに筆記試験免除で進学することが可能となり、早稲田大学ではそのためのルートが整備されており、最短で学部に入学してから4.5年で司法試験を受験し、法曹になる道が開かれています。早稲田大学法学部の法曹コース経由で、みなさんの夢・あこがれを、是非実現してください。

山本先生からのメッセージ動画

 

法学研究科への誘い

法学部+法学研究科=法学研究者への道

法学研究科長 尾崎 安央

大学院というと随分と遠い存在ではないでしょうか。私も高校生のときはそうでした。それが学部卒業と同時に大学院に進学したのですから、不思議なことです。大学院での指導教授となる先生との出会いが大きかったと思います。大学院って何?素直な疑問です。法律専門職というと裁判官や弁護士をイメージされるでしょうが、大学で法を教えている私たちも法律専門職です。研究者と呼ばれることもあるのですが、その研究者を養成し、大学教員にならなくても法研究の意義や方法を体得して社会に出る人を育てるのが法学研究科です。早稲田大学には、法学部だけでなく、法曹養成の大学院法務研究科、研究者養成の大学院法学研究科があります。私たちはこの3箇所で教えています。研究成果をあげるのは大変ですが、学問の自由は何物にも代えがたい喜びです。留学生も多く、学生のバックグラウンドは多彩です。どうですか、将来の選択肢として、大学院進学も考えてみては。

尾崎先生からのメッセージ動画

※この記事は、2021年7月時点での情報に基づいています。

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