先端科学技術と法コースの修了要件と指定科目一覧について【2022.03.30追記】
科学技術・社会・法の関係
AI(人工知能)、ES 細胞、ドローン、ブロックチェーン、宇宙旅行、量子コンピューター、ビッグデータ……科学技術の発展は目覚ましく、新しい話題が日々提供されています。新しい科学技術を社会で使いこなすためには、そのためのルールが不可欠です。そうしたニーズに応える法制度を作ることは、これからの社会の大きな課題となるでしょう。
このような科学技術の発展に伴う社会の変化を受けて、あるべき法の姿を模索するのが「先端科学技術と法コース」の目的です。
Point 1
このコースでは、教養と法学の両面からの学びを段階的に深めます。教養の面からは、新しい科学技術が人間や環境に与える影響を踏まえて、自然界との共生のあり方など、法を支える倫理の問題を学びます。法学の面からは、法学部で学ぶ基本知識をどのように応用するかを、科学技術の利用に関わる様々な分野ごとに多角的に考えていきます。
Point 2
指定される科目を履修した学生は、卒業時にコース修了認定を受けられます。法曹として新しい分野を切り拓きたい人、理系科目にも関心のある人……。どなたにも積極的に取り組んでいただきたいプログラムです。
※この記事は、2021年7月時点での情報に基づいています。