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大場 浩之 教授が『物権変動の法的構造』を上梓しました

【著者】大場 浩之 教授

【内容説明】
ドイツ法を比較対象として、物権行為とius ad remの関係性を柱に、実体法と手続法が複雑に交錯する物権変動の法的構造に検討を加え、日本の物権変動論に新たな知見を提示する研究書。

【出版社】成文堂 出版社Webサイト
【出版年月】2019年9月
【ISBN】   9784792327422

【目 次】
第一部 物権行為
第一章 序 論
一 はじめに
二 不動産物権変動の要件としての意思表示
三 物権行為概念の必要性
四 おわりに

第二章 概念の起源
一 はじめに
二 物権と債権の峻別
三 意思による支配と物権行為
四 物権行為の無因性
五 おわりに

第三章 概念の受容
一 はじめに
二 部分草案
三 第一草案
四 第二草案
五 おわりに

第四章 概念の展開
一 はじめに
二 判 例
三 学 説
四 物権行為論の到達点
五 おわりに

第二部 ius ad rem
第一章 歴史的素描
一 はじめに
二 ius ad remの起源
三 ius ad remの確立
四 ius ad remの衰退
五 おわりに

第二章 法的性質
一 はじめに
二 所有権と占有権
三 登記と引渡し
四 善意と悪意
五 おわりに

第三章 法的位置づけ
一 はじめに
二 占有改定
三 期待権
四 譲渡禁止
五 先買権
六 不法行為に基づく請求権
七 おわりに

第三部 物権行為とius ad remの理論的関係
第一章 意思主義と形式主義
一 はじめに
二 意思主義と形式主義
三 物権行為
四 ius ad rem
五 おわりに

第二章 物権と債権
一 はじめに
二 物権と債権
三 物権行為
四 ius ad rem
五 おわりに

第三章 履行請求権と損害賠償請求権
一 はじめに
二 履行請求権と損害賠償請求権
三 物権行為
四 ius ad rem
五 おわりに

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