Global Research Center(GRC)早稲田大学 研究活動 Research Activities

  • Featured Article

2025年度 早稲田大学リサーチアワード WASEDA RESEARCH AWARD 授与式

独創的研究の推進と国際的な情報発信力の強化

  • #Research
  • #Research Awards
  • #ジェネラル
  • #リサーチアワード
  • #研究推進部
  • #研究活動

Wed 18 Mar 26

独創的研究の推進と国際的な情報発信力の強化

  • #Research
  • #Research Awards
  • #ジェネラル
  • #リサーチアワード
  • #研究推進部
  • #研究活動

Wed 18 Mar 26

2026年2月10日、早稲田大学大隈会館にて、早稲田大学リサーチアワードWASEDA RESEARCH AWARD 授与式が行われました。

本学では、独創的研究の推進と国際的な情報発信力の強化を目的として、早稲田大学リサーチアワードを設け、大規模な研究を主導的に推進している研究者を「リサーチアワード(大型研究プロジェクト推進)」として、国際発信力の高い研究業績をあげている若手研究者を「リサーチアワード(国際研究発信力)」として表彰しています。
2024年度からは、これに加えて、独創的な研究を先導して推進している研究者を「リサーチアワード(独創的研究推進)」として表彰しています。

授与式では、天野嘉春研究推進部長より開式がなされ、田中愛治総長より祝辞が述べられました。表彰は田中総長より一人ずつ手渡されました。

独創的研究推進(Leading Research)(50音順)

大塚 直 教授(法学学術院)

大塚 直 教授(法学学術院)

大塚 直 教授(法学学術院)

大塚教授コメント:この度はリサーチアワード2025を受賞することになり、誠に有難うございます。関係者の方々に心よりお礼を申し上げます。環境法・不法行為法の分野での研究・立法等の活動を評価していただき有難うございます。様々な研究発表をしてきましたが、その基本は、原因者負担と、被害の防止・予防の徹底、さらに生命・健康侵害を回避コストと同レベルで考えない発想にあります。わが国では大規模な公害は影を潜めましたが、新たに問題となっている化学物質もありますし、気候変動・生物多様性問題は対処困難な地球環境問題として重要な課題となっています。今回の受賞を励みにして引き続き環境法・不法行為法の課題に取り組んでいきたいと思います。

研究内容紹介

 

 

片岡 淳 教授(理工学術院)

片岡 淳 教授(理工学術院)

片岡 淳 教授(理工学術院)

片岡教授コメント:高校生の頃、物理と医学どちらに進むべきか夜も眠れないほど迷い、結局は高エネルギー宇宙物理学の道を選びました。その後も医学に対する熱意は冷めやらず、本学に着任してからは全国の医学部を巻き込んだ理工医薬の横断研究を立ち上げ、現在はJST ERATOプロジェクトを推進しております。近年は研究テーマが高度に専門化・細分化され、なかなか現象全体を俯瞰した視野も持つことが困難です。しかしながら、偉大な先人達は「分野の壁」など意識することなく、今日の科学技術の礎を築いてきました。私自身、これからも本学の学生の皆さんや国内外の共同研究者と楽しみながら切磋琢磨し、科学の新しい地平線を目指していきたいと思っております。

研究内容紹介

滝沢 研二 教授(理工学術院)

滝沢 研二 教授(理工学術院)

滝沢 研二 教授(理工学術院)

滝沢教授コメント:この度は、独創的研究推進としてご評価いただき、誠にありがとうございます。私の研究は計算科学分野、特に計算⼒学に基づく数値シミュレーションを対象としており、偏微分⽅程式をいかに実⽤的な計算⼿法へと昇華させるかを主眼としています。個別の事象に応じて計算利⽤法を⼯夫するのではなく、⽬標を愚直に実現するための本質的なアイディア創出に注⼒してきました。その結果として、従来困難とされてきたシミュレーションの実現につながっていると考えています。今後は、データ科学が発達した今⽇において、計算科学でこそ実現すべき課題に対し、より挑戦的な研究に取り組んでいきたいと考えております。

研究内容紹介

中井 浩巳 教授(理工学術院)

中井 浩巳 教授(理工学術院)

中井 浩巳 教授(理工学術院)

中井教授コメント:このたびリサーチアワード(独創的研究推進)に選定いただき、⼤きな喜びと励みを感じております。私は⽇頃から研究室のスタッフや学⽣に対し、「その研究の独創性はどこにあるのか」 と問い続けてきましたが、今回の成果こそ、現在および過去に在籍したメンバーの創意と努⼒が結実したものであり、決して私⼀⼈では成し得ない成果です。また、国内外の共同研究者にも恵まれ、理論・計算化学の枠を超えて応⽤研究をともに推進できたことにも深く感謝申し上げます。本受賞を励みに、今後も独創的研究の発展に努めてまいります。

研究内容紹介

野口 晴子 教授(政治経済学術院)

野口 晴子 教授(政治経済学術院)

野口 晴子 教授(政治経済学術院)

野口教授コメント:このたびの早稲⽥⼤学リサーチアワード(独創的研究推進)における評価は、私個⼈の成果にとどまるものではなく、2017年に設⽴した早稲⽥⼤学ソーシャル&ヒューマン‧キャピタル研究所(WISH)において、これまで共に研究を⾏ってきたすべての共同研究者の知的貢献の賜物です。医療‧介護等の社会保障分野や教育分野における喫緊の課題に対し、ミクロ計量経済学に基づく実証研究を通じて国際的な学術発信を⾏うと同時に、政府の審議会‧検討会や国内外での学会等での活動や報告を通じ、エビデンスに基づく政策形成(EBPM)の推進に微⼒ながら貢献し、制度改⾰や政策設計に⼀定の⽰唆を提供してきました。本アワードを励みに、今後とも、学術と社会保障‧医療政策をめぐる議論や実践を架橋する研究を深化させていきたいと考えています。

研究内容紹介

樋口 直人 教授(人間科学学術院)

樋口 直人 教授(人間科学学術院)

樋口 直人 教授(人間科学学術院)

樋口教授コメント:1990年代に移民研究を始めた当時、移民の権利や社会参加は拡大するだろうと思わせる雰囲気がありました。今世紀に入ると、移民の状況を理解するには移民を敵視する人を研究せねばならなくなりました。そのため排外主義の研究に着手し、日本の排外主義は東アジアの歴史に強く根差しているという結論に至りました。それから10年――2025年参院選以後、東アジアの文脈から離れたトランスナショナルな伝播といえる別種の排外主義が台頭しています。こうした視点は、欧州の研究者との仕事を通じて得られたもので、英語で書く意味はこういうところにあるのだと思わされました。日本の事例から普遍的な言葉を生み出す研究を、進めていきたいものです。

研究内容紹介

Coming soon

大型研究プロジェクト推進(Large Research Project)

川西 哲也 教授(理工学術院)

川西 哲也 教授(理工学術院)

川西 哲也 教授(理工学術院)

川西教授コメント: 本研究では、 スタ ジアムなど多数のユーザが集中する 環境や、 10km以上の距離に及ぶ地上―上空間で利⽤可能なテラ ヘルツ通信技術の開発に取り 組みま し た。 早稲⽥アリ ーナでの⾼速無線通信実験に加え、 航空機を⽤いた世界初の航空機―地上間テラ ヘルツ通信の実証実験を実施し ま し た。 航空機搭載アンテナや無線機の開発、 電波の放射⽅向制御と いっ た技術的リ スク を伴う フ ィ ールド実験
を通じて、 机上検討では⾒えにく いク リ ティ カ ルな課題が明確になり 、 学術的理解の深化にも つながり ま し た。 本成果は、 共同研究者なら びに多く の関係者のご尽⼒ によ る も のであり 、 こ こ に深く感謝申し 上げま す。 今後も 次世代通信技術の社会実装に貢献し ていき たいと 考えていま す。

国際研究発信力(High-Impact Publication)(50音順)

鈴木 祐一 准教授(国際学術院)

鈴木 祐一  准教授(国際学術院)

鈴木 祐一 准教授(国際学術院)

鈴木准教授コメント:早稲田大学リサーチアワードという大変名誉ある賞を頂き、光栄に存じます。これまでご指導くださった先生方、国内外の共同研究者、そして共に研究に励んでくれた学生のみなさんに心より感謝申し上げます。
私の研究は、ISLA(指導による第二言語習得)の観点から、外国語の知識が「使える」スキルへと「自動化」するメカニズムを解明することです 。外国語教育現場の常識を科学的に問い直し、現場との「対話」を通じて理論と実践を架橋することで、世界中の言語教育に貢献できるよう、今回の受賞を励みに一層邁進してまいります 。

研究内容紹介

瀬田 真 准教授(国際学術院)

瀬田 真 准教授(国際学術院)

瀬田 真 准教授(国際学術院)

瀬田准教授コメント:この度は、このような栄誉ある賞を賜り光栄に存じます。早稲田の大学院出身の私の授賞は、早稲田教育の質の高さを示すことにもなると思うので、その意味でも嬉しいです。また、今の研究成果は大変恵まれた研究環境のお陰だと感じており、日ごろ研究活動を支えてくださるGSAPS事務所を中心とした職員の皆様、お心遣い下さる同僚の先生方に感謝いたします。現在、子どもが小さくまだまだ手がかかるのですが、ある程度研究教育を好きにさせてくれている妻と、ごく稀にですが、(親にとって)いい子の時間もある息子たちにもお礼を言いたいと思います。この賞も糧として、今後も、大好きな海洋法研究を頑張ります。

研究内容紹介

谷澤 薫平 准教授(スポーツ科学学術院)

谷澤 薫平 准教授(スポーツ科学学術院)

谷澤 薫平 准教授(スポーツ科学学術院)

谷澤准教授コメント:この度はこのような栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。これまでご指導くださった先生方、国内外の共同研究者の皆様、研究を支えてくださった学生・職員の皆様に感謝申し上げます。健康スポーツ科学分野で国際発信力の高い研究を行うために学際的なアプローチが必要と考え、様々な分野の知識・技術を統合して研究を進めて参りました。このような取り組みが評価されたことは大変嬉しく存じます。この受賞を励みとし、本学スポーツ科学学術院のミッション「スポーツ科学を通じて地球市民一人ひとりを幸せにする」を体現できるよう、一層研究に精進して参ります。

 

研究内容紹介

橋本 健二 教授(理工学術院)

橋本 健二 教授(理工学術院)

橋本 健二 教授(理工学術院)

橋本教授コメント:このたびは、早稲⽥⼤学リサーチアワード(国際研究発信⼒ ) を賜り、⼤変光栄に存じます。本受賞は、学内外でご指導くださった諸先⽣⽅、国内外の共同研究者の皆様、そして試⾏錯誤を共に重ねてきた指導学⽣の皆さんの⽀えによるものであり、⼼より感謝申し上げます。私はこれまで、実世界で確実に機能するロボットの実現を⽬ 指し、メカトロニクス設計、制御、AIを横断する研究に取り組んできました。本分野には、次世代のロボティクスを切り拓くための課題と可能性が今なお広がっています。本受賞を励みに、今後も国際的な研究対話と発信を⼀層推進し、社会に資するロボティクスの創出に向けて、研究活動に邁進してまいります。

研究内容紹介

星名 直祐 講師(任期付)(高等研究所)

星名 直祐 講師(任期付)(高等研究所)

星名 直祐 講師(任期付)(高等研究所)

星名講師コメント:この度は、栄誉ある賞を賜り、⼤変光栄に存じます。私は、認知、情動、意思といった脳機能を司る神経回路が、いかに構築され機能するのか、ま たその破綻が引き起こす疾患メ カニズムを探求してまいりました。特に、神経細胞間の情報伝達を担うシナプス接着分⼦に着⽬し 、その異常が認知障害、 ⾃閉スペクトラム症、うつ病などの深刻な精神・神経疾患の発症に深く関与することを明らかにしました。この知⾒は、様々な脳疾患の新たな治療法や創薬に向けた、重要な⼀歩となると確信しております。本成果は、ハーバード⼤学の国際共同研究者の皆様、そして早稲⽥⼤学の充実したご⽀援の賜物であり、改めて関係者の皆様に⼼より感謝申し上げます。

研究内容紹介

ホン シャオミン 講師(任期付)(高等研究所)

ホン シャオミン 講師(任期付)(高等研究所)

ホン シャオミン 講師(任期付)(高等研究所)

ホンシャオミン講師コメント:It is a great honor to receive the Waseda Research Award. As researchers, we rarely pause to reflect on what we have accomplished, and I am truly grateful for this opportunity to look back on my journey. A wise mentor once told me, “Keep working on what you love, and good things will happen.” I would like to dedicate this award to him, and to all those who have supported me along the way. I also hope to take this moment to encourage other early-career researchers. Balancing research, teaching, and family is often part of our daily reality, and in the process, we sometimes forget to include ourselves—to recognize the “I” at the center of it all. Let us take good care of ourselves, for this is where everything begins.

研究内容紹介

山本 鉄平 教授(政治経済学術院)

山本 鉄平 教授(政治経済学術院)

山本 鉄平 教授(政治経済学術院)

山本教授コメント:早稲⽥⼤学リサーチアワードという名誉ある賞をいただき、⾮常に光栄に感じます。共同研究者の皆さん、⽇ 々議論に付き合ってくれる同僚、そして研究室の学⽣たちの努⼒ と情熱があってこそ、今⽇ の成果にたどり着くことができました。私の専⾨とする政治学⽅法論は、データを⽤いて政治社会に関する真理を探るための統計的⼿法を開発する学問です。統計学・データ科学は、社会のあらゆる分野で重要性を増しています。未知の事象が多い時代だからこそ、エビデンスに基づく判断が求められています。私⾃ ⾝も、今後さらに研究を深化させるとともに、本学における教育・研究環境の発展に貢献してまいりたいと考えております。

研究内容紹介

フォトギャラリー

早稲田大学リサーチアワード WASEDA RESEARCH AWARDとは

LINK

関連リンク

LINK
Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/research/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる