金子 敬明 教授

KANEKO, Yoshiaki Professor

学歴・学位

  • 東京大学 法学部 学士(法学)

経歴・資格

  • 日本私法学会 理事(2020~2022)
  • 司法試験考査委員(民法)(2020~2022)

研究テーマ

相続、信託、資産承継、養子、占有

研究内容・現在の専門分野を目指した理由やきっかけ

私は民法を専門にしていますが、その民法の中で相続はややマイナーな分野です。しかし、1つ1つの財(土地とか株式とか)の次元とは別に、それらをひとまとめにした総体(相続財産)という次元を考え、その2つの次元をうまく連動させる(これが難しい!)必要があるという点で面白く感じられたので、それを最初の研究テーマに選びました。そこから出発して、現在では、Private Client Businessとも呼ばれる分野を中心に、手広くやっています。

目指す教育

授業で聞く話は抽象的すぎてよくわからない、という印象をもつかもしれません。しかし実際には、抽象的にみえる条文も、裏では具体的な適用場面が想定されていて、その場面にあてはめると妥当な解決を導くことができるように規定されています。学説もそうです(もっとも、妥当と考える内容が主張者ごとに異なっていることがありますが)。具体と抽象の2つが「つながった」という感覚をみなさんに得てもらうことが、授業の重要な役割であると考えています。そして、この「つなげる」作業を会得するのに最も手っ取り早い手段が、裁判例を読んであれこれ考えてみることです。そういうわけで、私の授業では、裁判例を読むことを特に重視しています。

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