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2026年度 法学部入学式を執り行いました
Tue 07 Apr 26
Tue 07 Apr 26
2025年4月1日(火)に、早稲田キャンパス大隈記念講堂にて法学部入学式を執り行いました。
式典では、初めに田村達久 法学部長より新入生へ式辞が述べられ、続けて江原勝行 教務担当教務主任と渋谷謙次郎 学生担当教務主任の挨拶がありました。
▶田村達久 法学部長
【自主性・競争・共同とで未知の学びを切り拓く】
大学における学生生活においては、自ら積極的に行動する「自主性」が一層大切となると指摘。
くわえて、学修を進めていくうえでは、学友と相互に「競争」することと同時に、学友と「共同」することもまた大切であることを、創立者・大隈重信の言葉を紹介しつつ、説きました。
そして、未知のことがらに触れることを楽しみつつ、自己の可能性をどこまでも追求してほしい——。
新入生の門出に際し、熱い期待の言葉も贈りました。
田村達久 法学部長
続いて、江原勝行 教務担当教務主任と渋谷謙次郎 学生担当教務主任の挨拶がありました。
▶江原勝行 教務担当教務主任
【AI時代に求められる「価値観に基づく選択」と「忍耐」】
生成AIをはじめとする先端技術が急速に普及する現代において、改めて「大学で学ぶ意義」を問い直しました。
AIに代替できない人間特有の能力として「コミュニケーション」「創造」、そして何より「価値観に基づく選択」を提示。
法学とは社会が重んじる価値観の反映であり、憲法の基本原理などの学修を通じて、将来の重要な意思決定における確固たる指針を身につけてほしいと語りました。
また、賢明な選択には多角的な視点が不可欠であるとし、法学のみならず幅広い学問領域に触れることや、学問の習得に求められる「忍耐」の大切さを強調。実りある学生生活を送るよう、新入生へ向けて力強いエールを送りました。
▶渋谷謙次郎 学生担当教務主任
【「自由」の苦悩を見つめ、自身の「違和感」を思索の糧に】
大学生活で手にする「自由」の光と影に触れ、自由に伴う孤独や不安、さらには現代特有の「SNS疲れ」といった不自由な現実に言及。
こうした状況下で、他者からの承認を求めるだけでなく、自分自身と向き合い、読書や思索に耽る時間を持てることこそが大学時代の特権であると説きました。
また、「一期一会」の精神を重んじ、あらゆる偶然の出会いや発見を大切にするよう促しました。大学を特定の利害に縛られない「モラトリアム」と位置付け、社会に出ると薄れがちな豊かな感受性や物事に対する「違和感」を枯らさぬよう、自らの問いを大切に探求し続けてほしいと結びました。
江原勝行 教務担当教務主任
渋谷謙次郎 学生担当教務主任
そして、最後に、グリークラブによる校歌の斉唱を行いました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!学生生活を通じて未来への道が開かれるような出会いや経験に恵まれますよう、心よりお祈り申し上げます。