- 2012年卒業
- デロイト トーマツ コンサルティング合同会社勤務
メッセージ
多種多様な文化背景を持つ人たちと、問題解決をしていく力
SILSに入ったばかりの頃、英語、日本語、中国語、韓国語が飛び交う教室で、正直気後れしてしまったのを覚えています。すごいところに来ちゃったな、と。
その後、なんとかSILSを卒業した私は、日系企業の海外進出をサポートしたい、とコンサルティングファームに入りました。アサインされたのは、クライアントはシンガポール人と日本人、交渉相手はインド人、上司・同僚はマレーシア人という、多種多様な文化背景を持つメンバーが協働するプロジェクトでした。英語、日本語、マレー語、中国語、ヒンディー語が飛び交う現場で思いました。SILSと変わらないな、と。今度は、気後れしませんでした。
今、SILSで楽しく過ごしている人も、苦労している人も、その経験は必ず自身の糧になると思います。それでも、自分だけでは乗り越えられない壁にぶつかったときは、いつでも卒業生に頼ってもらえれば嬉しいです。卒業生の皆様は、学生時代の想い出の一部を共有している仲間として、今後とも仲良くしてもらえれば幸いです。15周年、おめでとうございます!
SILS15周年を記念していただいたメッセージです。
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