「MBAは、起業活動に貢献するのか?」
早稲田大学ビジネススクール(WBS)出身の起業家インタビュー調査により実態が明らかに
別途行ったWBS出身起業家へのアンケート調査によって、WBS出身の起業家の21%がWBSの講義や人脈から起業の着想を得ていることや、47%がWBS関係者から共同創業者や創業メンバーを獲得し、46%が資金をWBS人脈を活用して獲得していることなどが明らかになっています。同時に行ったインタビュー調査では、個別の企業において、具体的にどのように貢献しているかを調査しました。
【調査目的と結果】
早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール/WBS)は、WBS出身の起業家6人へのインタビュー調査を実施しました。WBS出身の起業家の実態を、より詳細に調べるために、WBS出身の起業家6名にインタビュー調査を実施。中小企業白書でも指摘されている「資金調達」「人材確保」「販路開拓」という創業時の課題において、学内で形成される教員や学生同士の人的ネットワークや学びが、創業時の各課題を解決し、創業後の成長においてどのように貢献しているかを具体的に調査しました。
【調査概要】
■調査目的 アンケート調査のファインディングスが具体的にどのように貢献しているかを明らかにするためにWBS出身起業家6人を対象としたインタビュー調査。
■調査対象
①起業後にWBSに入学した起業家
②WBS入学後、在学中に起業した起業家
③WBSにてMBAを取得し、卒業後に起業した起業家
■調査方法 半構造化インタビュー調査
■調査者 岡本匡弘 (経営管理研究科修士生(MBA)・根来研究室※調査期間当時)
【調査結果:インタビュー調査】
※下記オンラインストレージにて公開しています。
https://waseda.box.com/s/2ywbzwepgh80z4ncisjz3td6c7yveams
【参考:アンケート調査結果】
※大学広報課から公開されています。
https://waseda.box.com/s/8rfftrtyn1prve8vijdj1expyqbr2yk7
早稲田大学ビジネススクール(WBS) について
早稲田大学は、1973年にビジネススクールを開講。1998年より「大学院アジア太平洋研究科国際経営学専攻」としてMBAプログラムを設置。2007年に「大学院商学研究科ビジネス専攻」に統合。2016年4月に大学院商学研究科ビジネス専攻と大学院ファイナンス研究科の二つの専門職大学院が発展的に統合し「大学院経営管理研究科」となる。
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