~東京とパリ、二つの都市で学び、二つの学位を取得~
ESCPヨーロッパ・ビジネススクール(Ecole Supérieure de Commerce de Paris)は、旧パリ高等商業学校を母体とし、その歴史は19世紀初頭までさかのぼる、世界でも古い歴史を持つビジネススクールです。商業系グランゼコール・トップ3の一つであり、マルチキャンパス・ビジネススクールの最初のモデルとしてヨーロッパ5都市(パリ・ロンドン・ベルリン・トリノ・マドリード)で開校しています。
学生の出身国は約90カ国、提携校も世界40カ国100大学に及び、留学生比率が40%と非常に高いのも特長です。また、海外のトップスクール約40校とダブルディグリー協定を締結し、EQUIS、AACSB、AMBAの3つの国際認証を受けている、数少ないトリプル・クラウン校の一つです。
当研究科における学びの後、パリの中心地に位置するESCPキャンパスで学びます。所定の修了要件を満たした学生には二つの学位が授与されます。
全日制グローバルプログラムの在学生の中から、学内選考を経てESCPへの推薦者が決まります。その後、両校から選出された委員で構成される選考委員会により、本学での成績評価(または入学時の成績)、インタビューの評点等に基づいて選考が行われます。
参加学生は早稲田大学に学費等を支払うことで、ESCPでの授業料は免除されます。
※留学先での生活費や住居費、渡航にかかる費用、保険料(早稲田大学・ESCP双方加入)、ESCP学籍登録料(2年間分)等は、参加学生の自己負担となります。