小林 亜里沙さん
早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了
豊田通商株式会社 勤務
研究指導:マーケティング・サイエンス(守口 剛教授)
「勉強」することで可能性が広がる
大学院を振り返っての実感は、大学までの「教育」と異なり、大学院では「勉強」をしたということ。マーケティングの授業で多くの事例を学んだことが、「これはあの事例にあてはまるな」と今でも役に立っています。在学時の研究によって論理的かつ多角的にものを捉えることができるようになりました。また、ビジネススクールの授業をとり、さまざまなバックグラウンドを持った社会人の方々とディスカッションをしたことで、ビジネスに対して前向きな姿勢をもてるようになりました。「多様な価値を組み合わせて新しい価値創造をすることで社会に貢献したい」と考えていた私にとって、大学院での学びは多くの可能性を与えてくれたと思います。「勉強」とは能動的に物事と関わる力を得ることです。勉強すると世の中は思っていたよりずっと面白い!と感じるのではないでしょうか。