Graduate School of Commerce早稲田大学 大学院商学研究科

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研究科について

From the Dean

研究科長挨拶

商学研究科長  奥村 雅史

 早稲田大学大学院商学研究科(GSC)は1951年に設立され,現在では,研究・教育の質および規模ともに日本で有数の大学院商学研究科です。設立以来,GSCは,ビジネス研究を志す学生に対して高質な教育プログラムを提供し,高レベルの専門知識と研究スキルを有する多くの研究者と高度専門職業人を,およそ70年にわたって輩出してきました。

 

これまでと同様に,GSCは研究者と高度専門職業人を養成し続けます。2つのグループはビジネスに関する研究能力を会得しているという意味で同質であることを指摘しておく必要があります。GSCは,課程においてハイクオリティなビジネス研究を経験させることによって学生を養成します。コースワークを通じて,学生は研究スキルと研究マインド獲得し,その後,研究者となる場合もあれば,実務に就く場合もあります。このように,GSCは,ビジネス研究の能力を有する人材を供給することによって学術界および実務界に対して貢献します。

 

多様な専門性を有する教員(経営,マーケティング,国際ビジネス,金融,保険,会計,理論経済,計量分析,公共政策,経済史)が,経営者の意思決定を支援するために,自身の研究を多角的な視点から遂行しています。多様な専門性はGSCの特徴のひとつであり,これによって研究は学際的に遂行することが可能になります。また,教育面では,そのような幅広い専門性は,教育の適切な基礎を構成するため,学生は適切かつ効率的に学習し研究を遂行することができます。研究と教育が一体となるとき,その両者はともに効率化し,それぞれに高いパフォーマンスをあげることができると期待できます。

 

グローバリゼーションの進展,情報通信技術の発展,人口動態の変化などは社会と経済を構造的に変化させており,さらに,さまざまなクラッシュ(Covid-19を含む)がその変化を加速させています。そのような環境のもと,経営者はビジネスにおけるチャレンジと機会を提示していますが,これまでになく,経営者が最善な意思決定を探索するのは困難になっています。

 

経営者と同様に,GSCは委員会のような公式の組織や非公式のコミュニケーションを通じて,最善の研究・教育環境の構築のために検討を重ねています。グローバルレベルで競争し、他では再現するのが難しい稀有な能力を有する人を育成し続けるために、GSCは研究と教育を絶え間なく改善し、進歩させ続けます。

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