早稲田大学大学院商学研究科では、
「博士後期課程に3年以上在学して所定の研究指導を受けた」うえで、「博士論文の審査および最終試験に合格」した者に対し、『博士(商学)早稲田大学』の学位が与えられます。
本ページでは、博士学位取得に関する手続きについて記載していますので、博士学位取得を予定されている方は必ずご確認ください。
【注意】博士学位の審査には、「課程内(課程による者)」と「課程外(課程によらない者)」の2種類があります。「在学中に博士学位審査を修了見込みの者」もしくは「研究指導を6セメスター合格したのちに退学し、退学後3年以内に博士学位審査を修了見込みの者」は「課程内」の審査となります。それ以外の方は「課程外」の審査となります。
なお、本ページは「課程内」の方向けの案内となりますので注意ください。
※課程によらない者(課程外)のお問い合わせについては、本研究科事務所([email protected])まで直接ご連絡ください。
【博士後期課程在籍者の方へ】
博士後期課程在籍者は、博士(商学)学位申請にあたり各セメスター終了時に「研究報告書・計画書」および実績に応じて「研究業績」を提出する必要があります。なお、入学初年度の第1セメスターについては、入学後すぐに「研究計画書」及び基本情報を記載した「研究業績」を商学研究科事務所に提出する必要があります。
【フォーマット】
・研究計画書・報告書
・研究業績
Ⅰ.博士学位取得に向けた手続き(日程・提出物・注意事項等)について
博士学位取得に向けた手続き(日程・提出物・注意事項等)については、以下をご確認ください。
資料 | 備考 |
---|---|
[課程による者]博士(商学)学位申請の手引き |
【必読】博士学位取得に関する手続き(日程・提出物・注意事項等)詳細です。 |
博士(商学)学位申請 詳細日程 |
博士学位取得に関する日程(詳細)です。 |
博士(商学)学位申請論文提出要件 |
博士(商学)学位申請論文提出要件(詳細)です。 |
Ⅱ.書類について
博士学位取得において必要な書類の一覧です。適宜ダウンロードのうえご利用ください。
【書類(提出必須)】
書類 | 提出時期 | 備考 |
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論文指導委員会設置申請時 |
a.博士後期課程在籍者・研究生の方
原則として入学後2セメスター研究指導を受けた後、下記期日に従い必ず提出してください。 ・春学期に研究指導を2セメスター終了した方は、研究指導2セメスター終了年の7月最終週まで、秋学期に研究指導を2セメスター終了した方は研究指導2セメスター終了年の2月最終週までの提出とします。 ※2015年4月10日『論文指導委員会設置に関する依頼』(研究科長名発信)の対象者で論文指導委員会申請書類未提出の者は、至急提出するようにしてください。 b.博士後期課程退学後の方(研究生を除く) 3月に学位取得予定の方はその前年1月下旬まで、9月に学位取得予定の方はその前年6月下旬までに必ず提出してください。 指導教員不在の場合は、別途商学研究科事務所までご相談ください。 日程の詳細については、『博士(商学)学位申請詳細日程』を必ずご確認ください。 |
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2015年度より、指定書式を使用することになりました。 |
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博士(商学)学位申請論文(予備審査用) 提出時 |
副題がない場合は当該欄への記入は不要です。 |
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学歴は年月まで、職歴は年月日まで記載してください。 |
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業績が専門書の一部の場合、該当ページを明記してください。 「学位論文」の欄には、博士後期課程入学前の最終学歴終了時に提出した論文題目を記載してください。 |
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原則として指導教員に記載してもらうようにしてください。指導教員が論文審査期間中に退職する場合は、別の商学研究科教員(運営委員)を推薦者としてください。なお、退職した指導教員が副査として審査員に入ることは可能です。 |
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原則として商学研究科運営委員である教員に記載してもらうようにしてください。 |
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博士後期課程在籍者の方は、在籍者確認書の内容が、セメスターごとに提出している「研究業績」と一致するように注意してください。 |
【書類(必要に応じて提出)】
書類 | 提出時期 | 備考 |
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「研究倫理概論(閲覧用)」視聴完了後 |
投稿倫理セミナーを視聴された場合も、左記フォームにてご提出ください。
グローバルエデユケーションセンター設置の「研究倫理概論」に合格している場合は、申請書・誓約書の提出は不要です。 すでに退学後の方が「研究者のための論文投稿倫理セミナー」を閲覧する場合は、商学研究科事務所にご連絡ください。 申請には数週間かかることがあるため、余裕をもってお早目に申し込みください。 |
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学位申請要件のポイント数に共同執筆論文を含む場合 |
共著論文等を申請ポイント数に加算する場合、貢献度に応じた比率について共同執筆者に同意してもらう必要があります。 なお、ポイント数を按分(人数による均等割り)する場合は、本報告書は提出不要です。 |
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共同執筆論文を博士(商学)学位申請論文の一部とする事に関する同意書 | 提出論文に他者との共同執筆論文が含まれる場合 | ― |
訂正確認報告書 | 学位申請論文(本審査用)合否判定以降に、軽微な修正が必要な場合 | 訂正箇所、訂正内容、訂正理由を記載し、報告書に添付ください。提出にあたっては、主査および副査全員の承認印が必要となります。 (修正については、事前に商学研究科事務所にご相談ください。) |
その他不明な点がございましたら、商学研究科事務所([email protected])にお問い合わせください。
◆早稲田大学リポジトリに登録されているもの
・早稲田大学リポジトリから検索および全文を閲覧することが可能です。 ・検索方法は、ホームから「Faculty of Commerce (商学学術院)」 >「Theses (学位論文等)」と進み、博士論文であれば「Doctoral degree~」を選択し、「タイトル」のボタンをクリックすると(検索語は何も入れなくてもかまいません)、一覧が出てきます。 ・タイトルやキーワード等がわかっていれば、Google ScholarやCiNii等、直接webからも検索可能です。 ・リポジトリへの登録は通常2~3カ月かかります。
◆早稲田大学リポジトリに登録されていないもの
・WINEで検索可能です。検索方法はこちら
・閲覧するためには中央図書館で申込みが必要です。
更新日:2020年5月20日