ベルギー2大学と国際シンポジウム開催

早稲田大学・ベルギー2大学(ブリュッセル自由大学、ルーヴェン・カトリック大学)による国際シンポジウムを開催しました

2022年12月6日(火)、日本とベルギーの経済関係強化などを目的としたベルギー王国政府経済ミッション来日の一環として、本学およびベルギーの2大学(ブリュッセル自由大学(ULB)、ルーヴェン・カトリック大学 (KULeuven))が本学国際会議場にて国際シンポジウムを開催し、ベルギーおよび日本の大学関係者が登壇しました。 

 

本学とブリュッセル自由大学(ULB)が共催した午前のシンポジウム(「 New Mobility and Funding Perspectives in the Internationalization of Higher Education」 )では、弦間正彦理事(国際部門総括)のオープニングスピーチから始まり、高等教育・研究におけるモビリティについて日本とベルギーを含むヨーロッパ間の学生・研究者が直面する課題を中心にパネルディスカッションを行い、新しい形のモビリティや共同プログラムの役割、研究・教育の場としての日本とベルギーの認知度を高めることの重要性、インターンシップ・プログラムの枠組みなどが取り上げられました。  

 

弦間正彦理事(国際部門総括)によるオープニングスピーチ

 

さらに、日欧の研究機関の経験をもとに、共同研究を進めるにあたって直面する障害を克服するための方策についても議論され、将来の共同研究、共同出資、民間企業とのパートナーシップの基盤となりうるもの、あるいは今後における日本とベルギー・ヨーロッパ間の新しいパートナーシップの形態について議論されました。 

 

また、午後には 本学およびルーヴェン・カトリック大学(KU Leuven)共催のシンポジウム(「Innovation Seminar: From Policy to Practice」) が開催されました。駐日欧州連合大使ジャン=エリック・パケ氏による基調講演の後、KUルーヴェンLuc Sels学長および本学理工学術院・笠原博徳教授それぞれによるKUルーヴェンと早稲田大学におけるイノベーションと価値化政策の紹介があり、その後のパネルディスカッションではスピンオフ政策、イノベーション・エコシステムの役割、産学連携、イノベーション規制、資金調達に関連して、ベルギーと日本のパネリストが両国のグッドプラクティスや経験について議論が展開され、本学卒業生も登壇し、スタートアップ時の経験を紹介しました。 

 

本学卒業生の平原依文さん(HI合同会社 代表)と今林広樹さん(EAGLYS株式会社 代表取締役社長)も登壇

 なお、午前のシンポジウムの終盤にはベルギー王国アストリッド王女も出席され、両シンポジウムにはのべ約180名の聴衆が参加、それぞれ盛会のうちに閉会となりました。 

 

【本件問い合わせ先】
国際部国際課:[email protected]

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