ブルガリア共和国のラデフ大統領来訪

2025年5月19日、ブルガリア共和国のルメン・ラデフ大統領が、早稲田大学を訪問し特別講演会を実施しました。
講演会には高円宮妃殿下もご臨席されました。

 

田中愛治総長との懇談には弦間正彦理事(国際担当)やエルウッド・ケート国際部長も同席しました。ラデフ大統領は、本学の長きにわたる歴史や国際性について関心を示し、総長と意見交換を行いました。

 

つづいて大隈講堂前にて田中総長、ラデフ大統領夫妻で高円宮妃殿下をお出迎えし、ご一緒にブルガリアと日本の100年を超える交流史に関するパネル展示をご覧になりました。「ブルガリア・日本交流史」の著者であるソフィア大学准教授エフゲニー・カンディラロフ氏が展示パネルに関する解説を行い、大統領夫妻、高円宮妃殿下、田中総長は熱心に耳を傾けました。

つづいてラデフ大統領は、大隈記念講堂小講堂にてブルガリアと日本両国の関係と今後をテーマに講演を行いました。1909年に始まる両国の関係を振り返り、現在は価値観を共有するパートナーとしての関係性があることを強調しました。また、前回の万博でヨーグルトをはじめとするブルガリアの文化が日本に広まったことに触れ今回の万博から両国の関係がより一層近くなることに期待を示し、STEM(科学、技術、工学、数学)分野、人工知能、宇宙施設、情報技術(IT)に加え、自動車分野、特に電気自動車における協力などで具体的な分野を紹介されました。講演後の質疑応答でも活発なやり取りがあり、来場した多くの学生、ブルガリア関係者にとって貴重な機会となりました。
当日の詳細な様子は、以下学生ライターによる当日レポートで確認可能(英語記事のみ)です。
https://www.waseda.jp/top/en/news/84958

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