2025年5月20日、駐日本国ジョージア大使館のティムラズ・レジャバ大使(2011年国際教養学部卒)とダヴィド・ゴギナシュヴィリ一等書記官が本学を来訪され、田中総長、弦間理事と懇談しました。懇談では、大使と早稲田のご縁、ジョージアの歴史や文化、国際情勢、今後の教育研究における連携強化について意見交換が行われました。
SNSでの活発な情報発信で知られるレジャバ大使は、各国の複雑な政治状況に触れつつ、「正しい情報を丁寧に発信して行く必要がある。着実な情報発信で偏った情報を正していくことが自分の役割の一つ」と主張れました。田中総長も平和の実現のために双方が正しい情報を持つことの重要性について発言し、本学で行われている研究の一端を紹介されました。

ティムラズ・レジャバ駐日本国ジョージア大使と田中愛治総長、弦間正彦理事との懇談の様子

左から弦間正彦理事、田中愛治総長、ティムラズ・レジャバ駐日本国ジョージア大使、ダヴィド・ゴギナシュヴィリ一等書記官
現在、本学に在籍しているジョージア国籍の留学生は2人(2025年5月20日現在)、ジョージアの教育研究機関との連携協定はありませんが、今後の関係の進展が期待されます。