ウクライナ情勢を受けた訪問学者等への緊急支援策実施について
ロシア政府による侵攻でウクライナでは戦渦が広がり、国際社会に混乱と分断と、同時に世界各国で連帯の波が広がっています。早稲田大学は、2022年3月4日の 総長メッセージ にて、人権の侵害に強く抗議するとともに、戦禍を被った人々に寄り添う姿勢を表明しました。
早稲田大学では、ウクライナ情勢で影響を受けたウクライナの研究者を、「訪問学者」、「リサーチフェロー」、「リサーチインターン」として受け入れ、条件を満たす対象者へはゲストハウス等を無償提供する、緊急支援をおこなうこととします。
今後も、日本国政府、自治体と連携し、研究の継続が困難になっている研究者の方々を対象として、研究・教育機関にできる支援を実施していきます。また、ウクライナ情勢で影響を受けたウクライナ人学生の受け入れについても、外部機関とも連携しながら具体的な受入支援策を検討中です。