データサイエンス コンペティション オンライン開催

第2回データサイエンスコンペティション

生活者総合調査等のデータから生活者の特徴を多面的に読み解く

全学データサイエンス教育の一環として、早大全学部・大学院を対象としたコンペティション

「データサイエンス×専門性」「産学連携」「オンライン開催」の3つの特徴

「研究教育用データ活用プラットフォーム」にて提供されたADKマーケティングデータを利用

早稲田大学(総長:田中愛治、以下「早大」)は、このたび2020年11月28日(土)第2回早稲田大学データサイエンスコンペティションを「オンライン形式」にて以下のとおり開催することとなりましたのでご案内申し上げます。第2回となる今回は、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズから早大に提供されたマーケティングデータ(生活者総合調査等で得られたデータ)を用います。このコンペティションの目的は、エントリーした早大生が提供データを基に、生活者のライフスタイル・消費行動・メディア接触など多面的に分析を行い新しいインサイトを導き出すプロセスの実践としています。当日は、分析結果や分析手法および発表会でのプレゼンテーション力を競い合います。

是非、ご視聴ください。

なお、今回は予選、決勝、授賞式いずれもオンラインで実施します。頁末尾の申請フォームより申請された皆様には後日、登録メールアドレス宛に観覧用URLをお送りいたします。

開催日時)2020年11月28日(土)
予選 9:00~11:50、決勝 13:00~16:55、授賞式 16:55~17:30
参加者)早大在籍中の学部生・大学院生 42チーム・146名(11学部、7研究科)がエントリー

早大データサイエンス コンペティションの3つの特徴

  • データサイエンスと専門知識の融合による新たな知の創出
    • 各専門領域でデータサイエンスを活用できる人材育成を育成するために、早大各学術院との連携により事業を推進しています。今回は商学学術院との共催によりマーケティングデータ分析をテーマに実施します。
  • 産学連携
    • 企業が保有する貴重なデータを大学で有効に活用する仕組みとして研究教育用データ活用プラットフォーム「WIRP(Waseda Integrated Research Platform)」を構築しています。今回のコンペティションでは、WIRPによって株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ社から提供されたデータを活用し、学生たちは分析を行います。また、コンペティション当日も早大と連携する企業各社から審査協力を受けています。

  • オンライン開催
    • 新型コロナウィルス感染症の影響を受け、今回はオンラインで開催します。コンペティション当日だけでなく、エントリーした学生全員に対し、Microsoft Azure for Machine Learningの環境を提供。オンラインでの分析も可能としています。学生は、教員の指導の下、2~4名でチームを組んで参加。なお、今回のコンペティションのデータ分析結果は、各学生の卒業論文にも利用することを認めています。

全学データ科学教育 × データサイエンスコンペティション

早大は2017年12月に次の2点を目的としてデータ科学センターを設置しました。

  • 総合大学の強みを最大限に活かし理工系・人文社会科学系の専門領域とデータ科学との知見の融合を図るプラットフォームを提供する
  • 総合知の創造とグローバル社会の問題解決を担う人材の育成及び、大学の研究力向上に向けた活動を行う

さらに、2019年4月からは、データ科学の考え方をオンデマンド形式で学習できる科目を文系・理系を問わず、早大の全学部・大学院生に向けて提供する「全学データ科学教育」の展開を開始。2020年度は、年間延べ約7,000名が統計・データ科学科目を履修しています。

理論・スキル・実践によりデータサイエンスを学べる環境を学生に提供する施策の一つとして、2019年からデータサイエンスコンペティションを催しています。2019年の第1回は、早大政治経済学術院との共催により、データサイエンスを活用した参議院選挙結果の予測をテーマに開催。早大のあらゆる学部、研究科、付属高校から61チーム145名の学生や高校生らが参加し、最新の理論を駆使し、その予測の精度と分析手法の新規性やプレゼンテーション力を競い合いました。

参考:2019年第1回 https://www.waseda.jp/inst/cds/news/983

当日のスケジュール

予選

9:00~11:50 レギュレーション説明、各チームのプレゼンテーション
予選は、4つのグループに分かれて発表を行います。お申込みいただいた方には4つの予選グループの観覧用URLをご連絡いたしますので、好きなグループの予選をご観覧ください。各チームのグループ分けは、決まり次第データ科学センターのWebページ等で発表いたします。

決勝

13:00~13:05 開会挨拶
13:05~16:05 予選通過チームによるプレゼンテーション
16:05~16:55 協賛企業紹介
16:55~17:30 授賞式、閉会挨拶
決勝では、午前中の予選結果をもとに8~12チームがプレゼンを行う予定です。

 審査員

  • 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ 事業役員、株式会社Data Chemistry 代表取締役社長 沼田洋一 氏
  • 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 広域・社会インフラ事業グループ エグゼクティブ・プロデューサー 野村典文 氏
  • 株式会社みずほ銀行 デジタルイノベーション部 データビジネスチーム 次長 多治見和彦 氏
  • 株式会社日本経済新聞社 日経イノベーションラボ 上席研究員 山田剛 氏
  • 株式会社日立産業制御ソリューションズ 事業主管 齊藤哲 氏
  • 日本マイクロソフト株式会社 クラウドソリューションアーキテクト 松崎剛 氏
  • テクノスデータサイエンスエンジニアリング株式会社 取締役執行役員常務 池野成一 氏

他、早大商学学術院 教員、早大データ科学センター 教員

 参加機関

主催 早稲田大学商学学術院早稲田大学データ科学センター
共催 早稲田大学産業経営研究所、早稲田商学同攻会
協賛 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、 株式会社みずほ銀行、株式会社日立製作所、日本マイクロソフト株式会社、テクノスデータサイエンスエンジニアリング株式会社、他
協力 早稲田大学高度データ関連人材育成(D-DATa)プログラム

最優秀賞                     賞金10万円
優秀賞(2チーム)         1チームあたり賞金5万円
早稲田商学同攻会賞      賞金5万円

※上記の他に、データ科学センター賞、ADK賞、実務家審査員賞、プレゼン賞、オーディエンス賞、敢闘賞を用意

観覧申込み方法

https://bit.ly/3mt1hhTよりお申込みください。
本学学生以外の方もお申込み可能です。締切は11月24日(火)です。

お問合せ先

早稲田大学データ科学センター事務所
E-mail:[email protected]
ホームページ:https://www.waseda.jp/inst/cds/
所在地:早稲田キャンパス1号館3階

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