2倍の広さで伸び伸びと 本庄高等学院

新校舎に隣接する本庄高等学院新体育館が2020年2月竣工

2020年2月に、早稲田大学本庄高等学院に新しい体育館が竣工しました。(竣工の記事はこちら ↓

左側の丸い窓が印象的な四角い美術館のような建物が2020年に新たに竣工した新体育館

2007年に男女共学へ移行し、斬新な「シンプルandモダン」のデザインが話題となった新校舎へ2012年に移転した早稲田大学本庄高等学院(以下、本庄高等学院)。しかし、体育館だけは、旧本庄高等学院校舎の西端にある建物を利用していました。
専用体育館の完成を指折り待っていた、現役の本庄高等学院生である鶴見さんと鶴田さんの二人にお話を伺いました。

-最大10面、新しいコートでの練習が楽しみ

鶴田 舞さん

鶴田 舞さん


早稲田大学本庄高等学院2年(取材時)。バドミントン部。地元本庄市育ち。シングルスもダブルスも挑戦しています。憧れの選手:女子シングルス世界ランキング1位になったこともあるオリンピック代表候補の山口茜さん。オリンピックのチケットに応募したんですが、当たらなくて・・・(笑)


-はじめて入った最初の印象は、とにかくとっても大きい!

鶴見 雄太さん

鶴見 雄太さん


早稲田大学本庄高等学院2年(取材時)。バレーボール部。高校から始めたバレーボールに熱中。ポジションはレフト。小さいころからベトナム・アメリカで生活し、高校進学に合わせて帰国。現在は本庄高等学院の早苗寮生活を満喫中。


―これまでの体育館の思い出

鶴見さん) 雨の日も、雪の日も山道を移動する

これまで、バレー部とバスケ部は旧校舎があった学院体育館。バドミントン部や卓球部は共通教室棟の体育館を利用していました。学院体育館は、教室のある新校舎から遠く離れていて、頑張って歩いても5分以上かけて山道を移動しなくてはいけません。雨の日も、雪の日も、授業でも、部活でも、校舎の外に出て移動するのですが、何をするにも毎回集合にとても時間がかかって・・・大変でした。

教室棟と体育館が隣り合わせになり、2階部分で廊下でつながっていて、とっても近くなったので、これからはすごく便利ですね。部室も今までは各部の専用の部屋はなくて、更衣室だけがあるという状況でしたから、大きく変わりますね。

鶴田さん) もうシャトルは見失わない!

バドミントン部や卓球部が利用しているのは旧学院体育館とは別棟の、共通教室棟にある体育館でした。この体育館には、各部兼用で部室と更衣室が男女それぞれ一部屋ずつありました。新しく完成した体育館には、各部に一つずつ部室を与えられていて、さらに更衣室やシャワールームがあるのはとっても嬉しいです(笑) 。実際に見てびっくり、とってもオシャレなデザインで。夏場とか汗びっしょりになるので。しかも冷暖房完備の施設であることも嬉しくて。早く使い始めたいですね!

現在のバドミントン部には部員が30人います。4面しかコートを張れない現在の共通体育館では最大16人しか同時に入れませんでした。だから、正直なところ練習がやりにくかったです。新しい体育館では、2階のメインコートに、最大で10面のコートを同時に張ることが出来るので、いっぺんにたくさんの人数で練習ができるようになるのが楽しみです。練習の量を増やせるし、これまでに出来なかった種類の練習にも取り組めるようになります。もう一つ、楽しみなことは照明ですね。これまでの共通教室棟の体育館の照明は、頭上にあったので、シャトルを打つ時に照明の光がシャトルに被ってしまい見えなくなっていたんです。新しい体育館では照明が天井ではなくて壁際に配置されているので、そんな心配をしなくて済むようになります。

さらに、ずっと不便だなって思っていたのですが、今の体育館は床が滑りやすいんです。そこで、雑巾を置いて床を湿らせて、滑って転ばないように工夫して使っていたのですが・・・(苦笑)そんな心配や手間もこれからはなくなります!

―新しい体育館に期待していること

鶴見さん) サーブも助走も全力で

筋トレが好きです。新しい器具が入ると聞いているのでとても楽しみです。今の器具は、旧校舎の頃から使っていたものなので、年季が入っています。

トレーニングルーム

また、現在の学院体育館のメインコートは、エンドラインから壁までが短くて、サーブをするにもスペースが限られていたんです。でも、新しい体育館はこれまでの体育館と比べて、2倍くらいに大きくなってスペースに余裕があるので、思い切り練習が出来るようになりますね。横幅もあるので、気兼ねなく助走も出来ます!

今年の代は、まだ県大会に行くことが出来ていないので、バレーボール部は強くならないといけない、と感じています。3年生になる最後の年は、新しい体育館になったこともあるので、まずは県大会進出できるように努力していきたいです。

鶴田さん) 安心してたくさん練習できるようになる

今まで体育館が狭かったので、大人数でやるためには、練習とかトレーニングも限られたものしか出来ませんでした。狭くてぶつかることもあり、床も滑り易かったです。

円形の窓が特徴的な3階ランニングコース

だから、安心して沢山練習ができるようになるのが楽しみです。3階のランニングコースも整備されていますしね。

今年は、県でベスト8でした。あと1回勝てば(ベスト4に入れば)関東大会に行けます。最後の学年は団体戦で関東大会に出たいですね。それが目標です。

―これから本庄高等学院を目指す方たちへ

鶴見さん) とにかく生徒がみんな仲が良い

本庄高等学院は、とにかく生徒同士が仲が良い、そこが何よりオススメです。もちろん、広いキャンパスに新しい校舎や体育館があることも魅力の一つです。

新校舎のシンボル 吹抜け階段

鶴田さん) 自由な時間を好きな勉強や部活に取り組める

施設がどれも新しくて、綺麗な環境で学べるのは素晴らしいことだと思います。早稲田大学の附属校なので、自由な時間を好きな勉強に取り組むことに使ったり、部活も最後の学年ギリギリまで頑張れたりできるのは魅力ですね。

END (取材:2020年2月末)

新体育館が広げる本庄学院教育

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