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第5回-2005年度 授賞作品

第5回(2005年度)石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 授賞作品

公共奉仕部門 大賞

  • 作品名:「少年事件・更生と償い」シリーズ
  • 受賞者氏名:西日本新聞「少年事件・更生と償い」取材班 代表 田代俊一郎
  • 発表媒体名:西日本新聞
  • 発表年月日(期間):2004年12月~2005年7月
  • 授賞理由:この作品は、昨年六月の佐世保市でおきた十一歳の小六女児の殺人事件などについて、被害者の親たちのやり切れない心情や加害者の更生と償いという重いテーマに取り組んでいる。第一部の「僕は人を殺めた」は凶悪な事件を繰り返す少年の生活環境や少年院の贖罪教育のあり方など、問題を投げかけている。いま国会で少年法の改正論議が高まっている時だけに時宜をえたキャンペーンとして、選考委員の高い評価をえた。(小池唯夫)

 

  • 授賞作品名:「沖縄戦新聞」
  • 受賞者氏名:琉球新報「沖縄戦新聞」取材班 代表 宮城修(国吉美千代 志良堂仁 小那覇安剛 宮里努 高江洲洋子)
  • 発表媒体名:琉球新報
  • 発表年月日(期間):2004年7月~2005年9月
  • 授賞理由:ブランケット版という新聞の「型」にこだわって、これまでの新聞がもっていた常識の「型」を根こそぎくつがえして衝撃的である。狙いは、報道管制が敷かれて伝えられなかった六十年前の事実を、現在の時点で、という言葉に言い尽くされている。この紙面を見て、やられたと思った新聞社は多かったはずである。戦後六十年の節目を飾るにふさわしい記念碑的事業といってよい。信頼感が揺らぐ新聞メディアの復権を祈りながら真実を報じる姿勢に目頭が熱くなった。(佐野眞一)

草の根民主主義部門 大賞

該当作なし

文化貢献部門 大賞

  • 授賞作品名:キャンペーン企画「沈黙の森」
  • 受賞者氏名:北日本新聞「沈黙の森」取材班 代表 棚田淳一
    (朝日裕之 片桐秀夫 村上文美 谷井康彦 浜浦徹)
  • 発表媒体名:北日本新聞
  • 発表年月日(期間):2004年12月~2005年6月
  • 授賞理由:「沈黙の森」は語らぬ森、クマ、山あいの農民たちに代わって、なぜ日本の山林が荒廃し、クマが人里をうろつき、山間地の農民たちがふる里を去らねばならないのか。克明な現場検証にもとづいてジャーナリストが代弁しようと試みた意欲作である。日本の産業構造がもたらした地域社会衰退の構造が、現場からあぶり出されている。地球温暖化の森林への悪影響とケニアでの植樹運動を紹介した世界的な視点も的確である。(原剛)

草の根民主主義部門 奨励賞

  • 作品名:「ルポ諫早の叫び~よみがえれ 干潟ともやいの心」
  • 受賞者氏名:永尾俊彦
  • 発表媒体名:岩波書店
  • 発表年月日(期間):2005年6月
  • 授賞理由:戦後の食糧難の時代に計画された「大干拓計画」が、コメ余り時代になってもまだ撤回させられていないのは、官僚とゼネコンと御用学者による「土木一家」の利益のためである。著者は97年4月の「ギロチン」落下以来、八年間、この「世紀の愚考」としての自然破壊を取材し、「上からの公共事業」に対置する「下から創りあげていく公共事業」のあり方を提案している。中央からの強権の行使では解決できなくなったのは、もはや諫早ばかりではない。(鎌田慧)
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