場所: 戸山キャンパス 撮影: 2018/11/2

早稲田アリーナへの入口も完成間近です

W Space、スポーツミュージアムへと続く昇り階段

多種多様な樹木や草花が植栽された緑豊かな景観

戸山キャンパス正門は工事を行っています
2015年から工事を行っている戸山キャンパス記念会堂は、「早稲田アリーナ」として生まれ変わり、2019年3月より利用開始となります。工事は順調に進んでいるようです。
記念会堂は、早稲田大学創立75周年を記念して1957年に誕生しました。
大隈記念講堂と並ぶ「大学の顔」と呼べる施設で、1964年の東京オリンピックではフェンシングの公式会場として利用されました。また、記念会堂は入学式と卒業式の会場として利用されることから、「はじまりとおわりの場所」とも呼ばれていました。
早稲田大学では、創立150周年(2032年)を見据えた中長期計画Waseda Vision 150において、「世界に貢献する高い志をもった学生」の育成を掲げています。その拠点として「早稲田アリーナ」は大いに活用されます。スポーツ施設や式典会場の利用はもちろんのこと、新たにラーニングコモンズやスポーツミュージアムなども整備されます。また、緑化された小高い広場の「戸山の丘」は、戸山キャンパスで学ぶ学生や校友などの新たな憩いの場となります。
「早稲田アリーナ」は戸山キャンパスの景観を大きく変える大学の新たな顔となることでしょう。キャンパス内や通りを行き交う学生たちも春の完成を楽しみにしているようです。まだ工事中の区域もありますので、通行の際には気をつけて下さい。(ま)