このたび、独立行政法人日本学術振興会の「第6回(平成27年度)日本学術振興会 育志賞」に法学研究科公法学専攻博士後期課程3年の根岸陽太さん、先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻博士後期課程2年の藤原和将さんの2名が選ばれ、平成27年3月2日に秋篠宮同妃両殿下ご臨席のもと、日本学士院にて授賞式が行われました。
今回は18人の大学院博士後期課程学生が受賞し、受賞者の代表が挨拶を述べると、両殿下は受賞者全員に対して拍手で称えられました。また、式後の記念茶会では、両殿下が受賞者一人ひとりとご歓談され、本学受賞者の根岸さん、藤原さんの話も熱心に聞かれていました。
この栄誉ある賞の受賞を受けて、根岸さんの指導教員である古谷 修一(ふるや しゅういち)法学学術院教授、藤原さんの指導教員である小澤 徹(おざわ とおる)理工学術院教授と特別対談を行い、インタビュー記事を以下に掲載しております。
【特別対談】
・古谷修一教授×根岸陽太さん
「特集Feature」 Vol.8-2 犠牲者の救済と人権保障へ 国際法のあるべき姿を求めて(全2回配信)
育志賞受賞 若き研究者が語る「国家意思と公共良心の調和」
・小澤徹教授×藤原和将さん:
「特集Feature」 Vol.9-2 物理現象を記述せよ 数学の偉大なる力(全2回配信)
育志賞受賞 若き研究者、半相対論的方程式の解の挙動に挑む