「第6回 日本学術振興会 育志賞」本学から2名の学生が初の受賞

このたび、早稲田大学法学研究科公法学専攻博士後期課程3年の根岸陽太さん、先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻博士後期課程2年の藤原和将さんの2名が独立行政法人日本学術振興会の「第6回(平成27年度)日本学術振興会 育志賞」の受賞者として決定しました。

平成27年度は、大学の長または学術団体(学会)の長から推薦された150名の大学院博士課程学生の中から18名の受賞者が決定し、その内、本学から2名がこの栄誉ある賞の受賞者として選ばれました。今回の受賞は、本学では初めてとなります。

なお、授賞式は平成28年3月2日(水)に日本学士院(東京都台東区上野公園7-32)において行われる予定です。

受賞者について

受賞者氏名:根岸 陽太(ねぎし ようた)
所属機関:早稲田大学法学研究科公法学専攻 博士後期課程3年
指導教員:古谷 修一(ふるや しゅういち)法学学術院教授
推薦機関:早稲田大学
博士課程の研究テーマ:「国内法の条約適合性統制—地域的人権条約の実施における国際裁判の立憲化と憲法裁判の国際化—」

受賞者氏名:藤原 和将(ふじわら かずまさ)
所属機関:早稲田大学先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻 博士後期課程2年
指導教員:小澤 徹(おざわ とおる)理工学術院教授
推薦機関:日本数学会
博士課程の研究テーマ:「半相対論的非線形場の数学的基礎」

日本学術振興会 育志賞について

日本学術振興会 育志賞は、天皇陛下の御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、平成21年に陛下から御下賜金を賜り、このような陛下のお気持ちを受けて、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設したものです。対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院生としています。受賞者には、賞状、賞牌及び副賞として学業奨励金110万円を授与します。(日本学術振興会Webページより)

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